エニセイ‐がわ【エニセイ川】
《Yenisey/Енисей》ロシア連邦、サヤン山脈に源を発してシベリア中部を流れ、北極海エニセイ湾に注ぐ川。長さ4090キロ。木材などの輸送路、水力発電に利用。冬季は結氷。
オイミャコン【Oymyakon/Оймякон】
ロシア連邦東部、サハ共和国の村。インディギルカ川上流部、オイミャコン盆地内にあり、北極圏のわずかに南側に位置する。ベルホヤンスクと並ぶ北半球の寒極の一つとして知られる。
おそ・い【遅い/鈍い】
[形][文]おそ・し[ク] 1 物事の進む度合いが小さい。動作・進行などに時間がかかる。のろい。「列車の進み方が—・い」「仕事が—・い」「進歩が—・い」「物わかりが—・い」⇔速い。 2 (「晩い...
おっ‐つ・く【追っ付く/追っ着く】
[動カ五(四)]「おいつく」の音変化。「今さら悔やんでも—・くものか」 [可能]おっつける
おとこ‐がた【男方】
1 男と女とを二組に分けた、その男の側。⇔女方。「御前などにても、—の御遊びにまじりなどして」〈源・紅葉賀〉 2 夫の身内。夫の親戚。「はらからも人も見るに、—のやんごとなき人にかく用ゐて」〈落...
おに‐やんま【鬼蜻蜓/馬大頭】
オニヤンマ科のトンボ。体長約10センチで、日本のトンボでは最大。体は黒色に黄色の横縞がある。幼虫は細流の砂中で育ち、初夏のころに羽化し、道路や水路の上を往復して飛ぶ。《季 秋》
お‐やす・い【御安い】
[形] 1 容易だ。簡単だ。「—・いご用ですとも」 2 (「おやすくない」の形で)男女が特別な関係にあるようすをうらやんで、また、からかっていう語。「—・くない仲」
およ・ぶ【及ぶ】
[動バ五(四)] 1 物事が続いたり広がったりして、ある所・範囲に届く。達する。「五時間に—・ぶ討論」「被害は各地に—・んだ」「議論が国際問題に—・ぶ」 2 ある状態にたちいたる。「この期に—・...
オールト‐の‐くも【オールトの雲】
太陽から約1光年の所を球状に取り囲んでいる、小惑星や氷・ちりなどが多く存在する領域。1950年にオランダの天文学者ヤン=オールトが提唱したが、観測では実証されていない。重力散乱で外惑星によっては...
オールド‐オールド
《(和)old+old》人口問題で、人口の年齢構造を考える際、75歳以上の後期高年齢人口をいう。→ヤングオールド