かんじん‐のう【勧進能】
1 勧進2のために公儀の許可を得て興行する能。のちには、それを名目に営利興行した。 2 江戸時代、観世大夫が一代に一度だけ幕府の許可を得て催した特別な興行。一世一代勧進能。一代能。御免能。
かん‐せい【貫生】
一度止まった植物の生長点が再活性化する現象。バラやキクの花の中に不定芽が生じ、もう一つの花が咲くなどの例がある。「—花」
かん‐のう【還納】
一度手に入れたものを、もとのところに戻すこと。「品位(=宮号)を—せんとす、朝廷允(ゆる)さず」〈岡部啓五郎・開化評林〉
かんべん‐づよ・い【勘弁強い】
[形][文]かんべんづよ・し[ク]忍耐強い。我慢強い。「流石に—・き若侍も、今は早や怒気一度に面(かお)に顕(あら)われ」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
かん‐りゅう【環流】
[名](スル) 1 めぐり流れること。また、その流れ。「血液が体内を—する」 2 大気や海水の地球規模の大きな流れ。 3 一度流れ込んだものが、再び元に返っていくこと。「投下された外国資本が形を...
がいしゅう‐いっしょく【鎧袖一触】
鎧(よろい)の袖が一度触れたぐらいで、簡単に敵を打ち負かすこと。
ガウス‐しょう【ガウス賞】
社会生活への数学の応用に関して貢献のあった研究者に与えられる賞。国際数学連合(IMU)とドイツ数学者連合が2002年に創設。表彰は4年に一度で、2006年の第1回は伊藤清が受賞。名称はドイツの数...
がっぽり
[副]一度にたくさんの金が手に入ったり、または出たりするさま。「—(と)もうける」「手数料を—(と)とられる」
ガーター‐スネーク【garter snake】
北アメリカでは最も普通に見られるヘビ。カナダからメキシコまでの全域に分布する。11種ほどがあり、全長60センチ前後。胎生で、一度に数十匹の子を産む。
きき‐かえ・す【聞(き)返す】
[動サ五(四)] 1 一度聞いたことを繰り返して聞く。 ㋐繰り返し質問する。問いなおす。聞きなおす。「答えが要領を得ないので、もう一度—・した」 ㋑以前に聞いたものをもう一度聞く。聞きなおす。「...