いっ‐きょ【一挙】
1 1回の行動、動作。一つの企て。 2 (多くあとに「に」を伴って副詞的に用いて)一度にかためて物事をやること。ひといき。いっぺん。「—に仕上げる」「—に劣勢を挽回する」 3 (「一挙して」の形...
いっきょ‐いちどう【一挙一動】
一つ一つの挙動。ちょっとした振る舞い。一挙手一投足。「—を見守る」
いっきょ‐して【一挙して】
[連語]「一挙3」に同じ。「余勇を鼓して—太宰府を陥れた」〈露伴・平将門〉
いっきょしゅ‐いっとうそく【一挙手一投足】
《韓愈「応科目時与人書」から。一度手を挙げ、一度足を踏み出す意》 1 こまかな一つ一つの動作や行動。「—に気を配る」 2 ちょっとした努力。わずかな骨折り。「—の労を費やす」
いっきょ‐りょうとく【一挙両得】
《「晋書」束晳(そくせき)伝から》一つの事を行って、同時に二つの利益を得ること。一石二鳥(いっせきにちょう)。一挙両全。「—をねらう」