こん‐げん【根源/根元/根原】
1 物事の一番もとになっているもの。おおもと。根本。「腐敗政治の—を絶つ」「諸悪の—」 2 物事の始まり。「紛争の—となる事件」「—をさかのぼる」 3 本家。元祖。「お茶の湯の—とも言はるる秦野...
こんりん‐ざい【金輪際】
[名] 1 仏語。大地の最下底のところ。大地がある金輪の一番下、水輪に接するところ。金輪奈落。 2 物事の極限。ゆきつくところ。「逢ひ初めし時の誓文を—と思ひつめ」〈浄・薩摩歌〉 [副] 1...
さい【最】
[ト・タル][文][形動タリ]程度がもっともはなはだしいさま。第一番であるさま。多く、「最たる」の形で用いる。「成り金趣味の—たるものだ」 [形動][文][ナリ]に同じ。「僕の一生に大感化...
さき【先/前】
1 元から遠い、突き出ている部分。先端。突端。「岬の—」「針の—で突く」「鼻の—」 2 長いものの末端。はし。「ひもの—」 3 続いているものなどの一番はじめ。先頭。「列の—」「みんなの—に立っ...
さき‐て【先手】
1 本陣の前に位置する部隊。また、一番先に進む部隊。先陣。先鋒(せんぽう)。 2 行列や供揃(ともぞろ)えなどの先頭をつとめる者。 3 ⇒柱引(はしらび)き
さわり【触り】
1 さわること。また、触れた感じ。感触。多く他の語と複合して「ざわり」の発音で用いられる。「手—」「舌—」「肌—」 2 人に接したときの感じ。人あたり。「女のたちが、少し私には—が冷たいからだろ...
し
[助動]《尊敬の助動詞「しゃる」の命令形「しゃれ」が「しゃい」となり、さらに「せえ」「し」と音変化したもの。近世語》四段動詞の未然形に付く。軽い尊敬を含んだ命令を表す。…なさい。…たまえ。→さっ...
しこく‐はちじゅうはっかしょ【四国八十八箇所】
四国にある、88か所の弘法大師ゆかりの霊場。四国霊場。四国札所。 [補説]第一番札所から順に、(1)霊山寺、(2)極楽寺、(3)金泉寺、(4)大日寺、(5)地蔵寺、(6)安楽寺、(7)十楽寺、(...
したや‐いちばん【下谷一番】
《江戸時代の手まり歌の「おらがねえさん三人ござる…一人姉さん下谷にござる。下谷一番伊達者(だてしゃ)でござる」から》はでな服装をする者のたとえ。
シャンパン‐タワー【champagne tower】
グラスをピラミッド状に積み重ね、一番上からシャンパンを注ぎ、下のグラスまで順に流れ落ちるさまを見せる演出。結婚披露宴などで行われる。