ブルー‐ダイヤモンド【blue diamond】
青みを帯びたダイヤモンド。微量の不純物として硼素(ほうそ)を含み、炭素の結晶格子に歪(ゆが)みが生じ、赤の波長の光を吸収することによって青く見えると考えられる。
プレーナー‐ぎじゅつ【プレーナー技術】
《planar technology》シリコン基板上に半導体集積回路を作製する技術。シリコン基板の上面を酸化させて、シリコン酸化膜で覆い、次にフォトリソグラフィーにより決められた位置の酸化膜を除...
へき‐ぎょく【碧玉】
酸化鉄などの不純物を含み、不透明で色のついた塊状の石英。色は緑・赤・黄褐色など。佐渡の赤玉(あかだま)、出雲の玉造石(たまつくりいし)などがあり、古くから勾玉(まがたま)や管玉に用いられた。ジャ...
ほたる‐いし【蛍石】
弗化(ふっか)カルシウムを主成分とする鉱物。無色であるが、不純物を含み着色していることが多い。光沢のある結晶。等軸晶系。加熱により燐光(りんこう)を、紫外線の照射により蛍光を発する。水に不溶。弗...
ま‐ぶき【真吹き/間吹き】
日本固有の製銅法の一。炉の中で溶解した銅の鈹(かわ)に、炉の羽口から高圧風を吹き送って不純物の硫黄・鉄分を酸化させ、粗銅を回収する方法。真吹き法。
むえん‐たん【無煙炭】
最も炭化度の進んだ石炭。揮発性物質や不純物が少なく、燃焼時に発煙しない。燃料や練炭・コークスの原料、電極・カーバイド原料などに使用。
やくぶつ‐しもん【薬物指紋】
薬品などの化合物が、その原料や製造方法の違いによって示す特徴。不純物の割合や結晶構造がわずかに異なることを利用して、同種複数の化合物の異同を判断できる。主に科学捜査において、覚せい剤や毒物の分析...
るつぼ‐ろ【坩堝炉】
地金を入れた坩堝ごと炉内に入れて加熱する炉。燃料からの不純物の混入が防げる。特殊合金・ガラスの融解などに用いる。
れん【煉】
[人名用漢字] [音]レン(呉)(漢) [訓]ねる 1 鉱物を熱して不純物を除き、良質のものにする。「試煉・精煉・洗煉・鍛煉」 2 まぜ合わせてこねる。ねり固める。「煉瓦(れんが)・煉丹・煉炭・...