ねず‐の‐ばん【不寝の番】
1 一晩じゅう眠らないで番をすること。また、その人。不寝番(ふしんばん)。ねずばん。 2 江戸時代、遊女屋で、灯火の油などをさしたりしながら、一晩じゅう起きていて火の用心をする者。ねずばん。「廊...
ねず‐ばん【不寝番】
「ねずのばん」に同じ。
はらたてず【腹不立】
狂言。和泉(いずみ)流は「不腹立」。信心深い某(なにがし)がお堂を建立し、「腹立てずの正直坊」と名のる僧を住持に頼むが、試しに僧をからかうと腹を立てる。
ふ【不】
[接頭]名詞または形容動詞の語幹に付いて、それを打ち消し、否定する意を表す。 1 …でない、…しない、などの意を添える。「—必要」「—一致」「—確か」「—行き届き」 2 …がない、…がわるい、…...
ふ【不】
[音]フ(呉) ブ(慣) [訓]ず [学習漢字]4年 〈フ〉 1 否定を表す語。…しない。…でない。「不安・不意・不可・不快・不義・不吉・不朽・不幸・不在・不実・不順・不信・不振・不正・不足・...
ふ‐あい【不合ひ】
[名・形動ナリ]《「ぶあい」とも》仲の悪いこと。折り合いの悪いこと。また、そのさま。不和。「連れそふ汝が母と—なるによって」〈浮・男色大鑑・四〉
ふ‐あたり【不当(た)り】
1 興行物・催し物などで、人気が出ないで客の入りが悪いこと。「この芝居は—だ」 2 時流に乗らず、はやらないこと。
ふ‐あん【不安】
[名・形動]気がかりで落ち着かないこと。心配なこと。また、そのさま。「—を抱く」「—に襲われる」「—な毎日」「夜道は—だ」 [派生]ふあんがる[動ラ五]ふあんげ[形動]
ふあん‐しょう【不安症】
⇒不安障害
ふあん‐しょうがい【不安障害】
不安が強く長く、あるいは頻繁に起こるようになり、不安による発汗・動悸(どうき)・胸痛・頭痛・めまい・不眠・下痢などのさまざまな身体症状が通常の限度を超えて現れ、日常生活に支障をきたす状態になるこ...