いっしょう‐の‐ふさく【一生の不作】
生涯かかわる失敗。取り返しのつかない過ち。
いっしょう‐ふぼん【一生不犯】
仏教の戒律を守り、一生を通して異性と交わらないこと。「—の座主、かの箱をあけて見給ふに」〈平家・二〉
いっしょ‐ふじゅう【一所不住】
一定の場所に住まないで諸国を回ること。「これは—の沙門にて候」〈謡・鉢木〉
いっしん‐ふらん【一心不乱】
[名・形動]心を一つの事に集中して、他の事に気をとられないこと。また、そのさま。「—に祈る」「—に研究する」
いんしん‐ふつう【音信不通】
「おんしんふつう」に同じ。「僅の行違から—の間になつて」〈紅葉・金色夜叉〉
うがやふきあえず‐の‐みこと【鸕鷀草葺不合尊】
日本神話で、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)の子。母は豊玉姫。五瀬命(いつせのみこと)・神日本磐余彦尊(かんやまといわれびこのみこと)(神武天皇)の父。
うっけつせい‐しんふぜん【鬱血性心不全】
心臓のポンプ機能が低下することにより、心臓に戻る静脈内に血液がたまることで起こる心不全。
うま‐ず【生まず/産まず/不生】
1 子を生まないこと。「夫婦—の業をはらし」〈浄・賀古教信〉 2 「不生女(うまずめ)」の略。
うまず‐め【不生女/石女】
子供のできない女。 [補説]書名別項。→石女
うわみず‐ざくら【上溝桜/上不見桜】
バラ科サクラ属の落葉高木。山野に自生。樹皮は紫褐色で、小枝は秋に脱落。葉は楕円形で先がとがり、縁に鋭いぎざぎざがある。晩春、葉よりあとに、白色の小花を多数つけ、実は丸く、熟すと黒い。つぼみや未熟...