出典:gooニュース
住宅地と商業地が2年連続で上昇も二極化進む 地価公示
県内では、県内経済の緩やかな回復や低金利環境の継続などを背景に、利便性や住環境の良い住宅地で価格上昇地点が広がっており、過疎化が著しい地域などとの二極化が進んでいるという。 商業地でも秋田市の駅前地区や市外の再開発エリアで価格が上がる一方、既成商業地域や昔ながらの駅前商店街などは顧客が流出し、価格の下落に歯止めがかかっていない。
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一方で、人口減少や高齢化が進む地域は下落傾向が止まらず、二極化が広がった。 県内の鑑定評価を行った不動産鑑定士の小岩圭一さんは「商業地が横ばいに転じ、全用途の下げ幅も0.1%になるなど回復基調にはあるが、均衡の取れた回復とは言いがたい。商業地では宇都宮と小山の2市で上昇の9割を占める。
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住宅地は東京都心へのアクセスが良い県南部やJR沿線を中心に上昇傾向が続き、県北部との二極化がさらに進んでいる。 前年からの平均変動率は住宅地が2%増、商業地が2・8%増、工業地は3・4%増。全体的な傾向は「景気の回復が継続しており、上昇基調を強めている」と分析した。 住宅地は調査した1011点のうち73%が上昇、15%が横ばい、12%が下落だった。
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