アランフェス【Aranjuez】
スペインの首都マドリードの南約40キロメートル、タホ川のほとりにある町。15世紀以降は王室の避暑地として発展し、16世紀半ばには王宮の建設が始められた。王宮と、タホ川に沿って広がる広大な庭園は、...
あり・く【歩く】
[動カ四] 1 あちこち歩きまわる。出歩く。「月のいとあかきに—・きて」〈枕・二七三〉 2 車や舟などであちこちをまわる。「舟に乗りて海ごとに—・き給ふに」〈竹取〉 3 動詞の連用形に付いて用い...
アル‐ウラ【Al Ula】
サウジアラビア北西部のオアシス都市。古代より香料交易の中継地として栄え、イスラム以降、メッカへの巡礼への宿場町になった。ナバテア人の古代都市の遺跡マダインサーレへの観光拠点。
アルカサル‐デ‐コロン【Alcázar de Colón】
ドミニカ共和国の首都サントドミンゴの旧市街にあるルネサンス様式の建物。コロンブスの長子でスペイン提督だったディエゴが16世紀初めに建造し、以降3代にわたって居住。植民地時代最古の邸宅の一。現在は...
アルス‐エレクトロニカ【Ars Electronica】
オーストリアのリンツで催されるメディアアートの国際芸術祭。1979年にブルックナー音楽祭の一環として初開催。1987年以降、毎年テーマを掲げてコンサートや展覧会が行われるほか、学術的なシンポジウ...
アルバート‐ドック【Albert Dock】
英国イングランド北西部の港湾都市リバプールにあるドック(船渠(せんきょ))の一。1846年に開設。世界初の耐火性倉庫を有し、水圧を利用した貨物用昇降機が設置された。1920年代以降は物流の主役を...
アレクサンドル‐きゅうでん【アレクサンドル宮殿】
《Aleksandrovskiy dvorets/Александровский дворец》ロシア連邦北西部、レニングラード州のかつてのロシア皇帝の避暑地ツァールスコエセローにある新古典主義...
アレクサンドルネフスキー‐だいしゅうどういん【アレクサンドルネフスキー大修道院】
《Aleksandro-Nevskaya lavra/Александро-Невская лавра》ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市サンクトペテルブルグにある修道院。18世紀初め、ピ...
アレシボ‐てんもんだい【アレシボ天文台】
プエルトリコのアレシボにある天文台。1963年に建設。カルスト地形のくぼみを利用した電波望遠鏡は直径305メートルで、2016年に中国のFASTが完成するまでは世界最大だった。2020年、ケーブ...
あわ・い【淡い】
[形][文]あは・し[ク] 1 色や味などが際立たず、薄い。「—・い水色」「—・い味付け」⇔濃い。 2 形や光などがぼんやりしている。かすかである。「—・く雲がかかる」「—・い冬の日差し」 3 ...