店(みせ)を引(ひ)・く
1 店をしまう。「いつもより早めに—・く」 2 遊女が張見世に出ないで、勤めを休む。
みや‐ぎ【宮木】
《「みやき」とも》 1 宮殿・神殿を造営するための用材。「—引く泉の杣(そま)に立つ民の休む時なく恋ひ渡るかも」〈万・二六四五〉 2 宮殿の樹木。「荒れにけり志賀の都の秋風に一人や月の—守(も)...
やすま・せる【休ませる】
[動サ下一][文]やすま・す[サ下二] 1 休みを取らせる。休むようにさせる。「かぜで学校を—・せる」 2 負担を軽くする。「1時間に5分は目を—・せる」 3 一定の温度を保って、発酵や熟成の具...
やすみ【休み】
1 休むこと。休息。「食後の—」 2 休む時間・日・期間。「昼—」「祝日は会社が—になる」 3 欠勤・欠席すること。「無断で—をとる」 4 寝ること。就寝。「夜の—を知らせる鐘が鳴り渡って」〈藤...
やすめ【休め】
《動詞「休む」の命令形から》休むように、または楽な姿勢をとるように号令をかけること。また、その姿勢。号令としても用いる。「—を宣する」
やすらい【休らい/安らい】
1 休むこと。また、穏やかなこと。「霧雨にぬれた竹林は…羊の群れが首をたれて、静かに眠っている—であった」〈康成・春景色〉 2 ためらうこと。躊躇(ちゅうちょ)すること。「来し方の心の—さへあや...
やすら・う【休らう/安らう】
[動ワ五(ハ四)] 1 休む。休息する。憩う。「ベンチに—・う恋人たち」 2 ためらう。躊躇(ちゅうちょ)する。「気色もなければ、しばし—・ひて帰りぬ」〈かげろふ・中〉 3 足をとめる。たたず...
よう‐じ【用事】
1 しなくてはならない事柄。用件。「—を言いつける」「大事な—がある」 2 大便・小便をすること。用便。「むくむくと起きて—かなゆるふりにて」〈浮・曲三味線・四〉 3 江戸深川の遊里で、芸娼妓が...
り‐ゆう【理由】
1 物事がそうなった、また物事をそのように判断した根拠。わけ。子細(しさい)。事情。「健康上の—で辞職する」 2 いいわけ。口実。「風邪を—に休む」 3 哲学で、論理的関係においては結論に対する...
りんじ‐きゅうぎょう【臨時休業】
決められた休日以外の日に、営業・業務を休むこと。