余響（よきょう）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

よ‐きょう〔‐キヤウ〕【余響】
の解説

音の消えたあとまで残るひびき。

「唸るように長く尾を曳く其の—を聞くと」〈荷風・夢の女〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

余響の例文(7)

出典：青空文庫

･･･ャズとの偶然な対比の余響からたまたまそういう気がしたかもしれない･･･寺田寅彦「映画雑感（１［＃「１」はローマ数字、1-13-21］）」
･･･そうして一つのものの余響はやがて次の声の中に没し、そういう事が順･･･寺田寅彦「神田を散歩して」
･･･って印銘された、その余響のようなものがこの夢のＳ君出現の動機にな･･･寺田寅彦「三斜晶系」

もっと調べる

余響の前後の言葉

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。