とう‐き【投機】
1 利益・幸運を得ようとしてする行為。 2 将来の価格の変動を予想して、現在の価格との差額を利得する目的で行われる商品や有価証券などの売買。 3 禅宗で、修行者の機根が禅の真精神にかなうこと。師...
どう‐しゃ【道者】
1 道教を修めた者。道士。 2 仏道を修めた者。また、仏道の修行者。 3 (「同者」「同社」とも書く)連れ立って社寺を参詣・巡拝する旅人。遍路。巡礼。道衆。
どうじょう‐やぶり【道場破り】
1 武芸の修行者が他流の道場へ行って試合をし、相手方をすべて打ち負かすこと。また、その人。 2 「道場荒らし」に同じ。
ど‐じょう【土定】
仏道修行者がみずから穴を掘り、土中に埋もれながら入定(にゅうじょう)すること。→火定(かじょう) →水定(すいじょう)
なんど
[副助]《「なにと」の音変化》「など」に同じ。「それを釣瓶—に植えて」〈露伴・魔法修行者〉
はち【鉢】
《(梵)pātraの音写「鉢多羅」の略》 1 仏道修行者の食器。また、僧尼が托鉢(たくはつ)のときに所持する器。応量器(おうりょうき)。鉢の子。 2 皿より深く碗(わん)より浅い、上部の開いた食...
バウル【(ベンガル)baul】
インド北東部ベンガル地方の宗教集団の修行者。また、同時に大道音楽家でもある。
ふ‐い【怖畏】
おそれること。おそれ。畏怖。「理解の及ばぬことに対する—」〈露伴・魔法修行者〉
ほう‐かん【宝冠】
1 宝石で飾った冠。 2 仏像の冠。頭全体にのせるものと額前面だけを覆うものとがある。大日如来の五智宝冠など。 3 五智宝冠または八葉蓮華をかたどった、山伏・修行者の着用したかぶり物。法冠。
もん‐どう【問答】
[名](スル) 1 問うことと答えること。質問と応答。また、議論すること。「人生について—する」「—をかわす」 2 仏語。教義についての論議や宗派間の法論。また、禅宗で、修行者が仏法についての疑...