兵馬（へいば）とは？意味・読み方・使い方

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へい‐ば【兵馬】
の解説

兵士と軍馬。転じて、軍備・軍隊。また、戦争。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

兵馬の慣用句・熟語(3)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

へいばこうそう【兵馬倥偬】

戦争のために忙しくあわただしいこと。
へいばのけん【兵馬の権】

軍隊を統帥する権力。「—を握る」
へいばようこう【兵馬俑坑】

中国陜西 (せんせい) 省西安市郊外にある始皇帝陵の副葬坑。陵の東方1.5キロメートルに位置する。1974年に発見され、三つの坑の総面積は2万平方メートルを超える。表情や衣服などが多様な7000体以上の兵士俑をはじめ、馬俑や馬車、武器などが実戦の軍陣で配置され、その精緻な製法や正確な造型は当時の技術水準の高さを示している。1987年に「秦の始皇陵」の名称で世界遺産（文化遺産）に登録された。

兵馬の前後の言葉

兵馬の例文(5)

出典：青空文庫

･･･往昔、兵馬倥※武門勇を競い、風流まったく廃せられし時と雖も、ひと･･･太宰治「不審庵」
･･･政は、裁判の政なり、兵馬の政なり、和戦の政なり、租税の政なり、こ･･･福沢諭吉「学者安心論」
･･･これすなわち学者に兵馬の権を仮さずして、みだりに国政を是非せしめ･･･福沢諭吉「学校の説」

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