やまざきよじべえねびきのかどまつ【山崎与次兵衛寿の門松】
浄瑠璃。世話物。3巻。近松門左衛門作。享保3年(1718)大坂竹本座初演。山崎与次兵衛と遊女吾妻の情話に、親子・夫婦の情愛や、義侠心を織り込んだ物語。寿の門松。
やました‐みのる【山下実】
[1907〜1995]プロ野球選手・監督。兵庫の生まれ。高校野球で活躍後、慶大でも強打者として同校の黄金時代を築いた。昭和11年(1936)阪急(オリックスの前身)に入団し、のち監督兼任。戦後は...
やまだ‐にしき【山田錦】
稲の一品種。日本酒醸造に最適とされる。米は大粒で脂肪・たんぱく質の含有量が少ない。兵庫県立農事試験場で開発、昭和11年(1936)に命名された。主産地は兵庫県。 [補説]主食用には向かない。
ヤマトサウルス【(ラテン)Yamatosaurus】
中生代白亜紀後期に生息した、ハドロサウルス科の草食恐竜。体長約7〜8メートル。平成16年(2004)に兵庫県洲本市で化石が発見され、令和3年(2021)に新種と認定。
やま‐ほうし【山法師】
比叡山延暦寺の僧徒。特に、その僧兵をいう。→寺法師(てらほうし)「賀茂川の水、双六の賽、—、是れぞ我が心にかなはぬ物と、白河院も仰せなりけり」〈平家・一〉
やまむら‐ざ【山村座】
歌舞伎劇場。寛永19年(1642)山村小兵衛が江戸木挽町に創設したという。江戸四座の一つであったが、正徳4年(1714)江島生島事件で廃絶。
やまもと【山本】
姓氏の一。 [補説]「山本」姓の人物山本五十六(やまもといそろく)山本一力(やまもといちりき)山本英一郎(やまもとえいいちろう)山本角太夫(やまもとかくたゆう)山本荷兮(やまもとかけい)山本嘉次...
やりをもつへいしのしょうぞう【槍を持つ兵士の肖像】
《原題、(イタリア)Alabardiere》ポントルモの絵画。板に油彩。のちにカンバスに移行。縦92センチ、横72センチ。鮮やかな赤い帽子をかぶった若い兵士を、暗い背景から浮かび上がるように描く...
ゆう‐せん【勇戦】
[名](スル)いさんで戦うこと。いさましく戦うこと。「寡兵よく—する」
ゆうどう‐ぶき【誘導武器】
⇒誘導兵器