よいち【与市】
《「仮名手本忠臣蔵」五段目の山崎街道で、与市兵衛が持っていたところから》縞(しま)の財布(さいふ)。また、一般に財布をいう。
よう【俑】
《人形(ひとがた)の意》中国で、死者とともに埋葬した人形。死者の臣下・妻妾(さいしょう)・衛兵・愛玩動物などをかたどる。材質により、陶俑・木俑・金属俑などに分けられる。戦国時代以降のものが多く、...
よう【傭】
[人名用漢字] [音]ヨウ(漢) [訓]やとう 人をやとう。「傭人・傭兵/雇傭・私傭・常傭」
ようしん‐りゅう【楊心流/揚心流】
柔術の流派の一。江戸初期、秋山四郎兵衛の創始という。
よう・する【擁する】
[動サ変][文]よう・す[サ変] 1 だきかかえる。いだく。「妓を—・して喃語(なんご)するもの」〈木下尚江・火の柱〉 2 所有する。「巨万の富を—・する」「強力なエースを—・するチーム」 3 ...
よう‐ぞ【善うぞ】
[副]《「よくぞ」の音変化》人の来訪を迎えたとき、歓迎の意を表す語。ようこそ。「やあ徳兵衛、—、—」〈浄・重井筒〉
よう‐へい【傭兵】
雇用契約でやとわれている兵。雇い兵。
よう‐へい【用兵】
戦いで兵を動かすこと。また、その動かし方。「—術」
ようへい‐せい【傭兵制】
志願者に対して俸給を与え、兵士として服務させる制度。
ようゆうえん‐ろ【溶融塩炉】
溶融塩に核燃料物質を溶解させた液体燃料を循環させて熱を取り出す原子炉。核燃料物質として、トリウムおよびウランのフッ化物を用いる。1950年代に米国で開発された技術だが、トリウム資源が豊富にあるこ...