出典:gooニュース
東本庄遺跡で平安前期の2点出土 嵯峨天皇 離宮と同形の陶器片 京から役人が持参の可能性
埼玉県埋蔵文化財調査事業団(熊谷市)が発掘した本庄市北堀の東本庄遺跡で、嵯峨天皇(786~842年)の離宮「冷然(泉)院(れいぜいいん)跡」(京都市)一帯で出土した緑釉(りょくゆう)陶器の小型容器「合子(ごうす)」の破片と形状が一致する平安時代前期の陶器片2点が出土したことが、事業団の調査で分かった。事業団によると、冷然院と同形の緑釉陶器の合子が確認されたのは全国で初めて。
恵庭での出土品、学芸員が展示解説 郷土資料館が月1回 来館者増に期待
【恵庭】市郷土資料館(南島松)は17日、学芸員が恵庭の自然や歴史、発掘調査で出土した遺物などについて説明する展示解説会を始めた。展示をより深く楽しんでもらい来館者増につなげるのが狙いで、毎月1回、来年3月まで行う。...
南部氏館跡からサイコロとコマ出土、鹿の角製か
同遺跡では、これまでの出土品や文献などから、囲碁や聞香、連歌など多彩な遊びが行われていたことがわかっていた。今回サイコロとコマがセットで出土したことで、「城館内では双六が行われていた」と町教委。中世の武家の生活実態を解明する手がかりになる、という。(鵜沼照都) ◇ 当時の双六は「盤双六」と呼ばれ、2人で遊ぶ対戦型のボードゲーム。
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