しゅっちょう‐じょ【出張所】
1 役所や会社などの出先の事務所。 2 ㋐私法上、営業上の取引活動が行われる場所。営業所と異なり、独立性をもたない。 ㋑地方自治法上、市区町村長の権限に属する事務を分掌する出先機関。
しょう【掌】
[常用漢字] [音]ショウ(シャウ)(呉)(漢) [訓]たなごころ たなうら てのひら つかさどる 1 てのひら。「掌握・掌中/合掌・熊掌(ゆうしょう)・落掌」 2 職務として担当する。つかさど...
ち‐けじ【知家事】
《「ちけいじ」とも》 1 親王家・摂関家および公卿の家などの政所(まんどころ)の職員の一。別当の下にあって、家務の処理に当たった。ちかじ。 2 鎌倉幕府の政所の職員の一。案主(あんじゅ)とともに...
ちほう‐じむしょ【地方事務所】
都道府県知事がその権限に属する事務を分掌させるため、条例で管内の必要な地に設置する出先機関。
でさき‐きかん【出先機関】
政府・中央官庁などがその事務を分掌させるために地方に設置する機関。
とゆけぐうぎしきちょう【止由気宮儀式帳】
豊受大神宮(とようけだいじんぐう)に関する祭儀・由来や職員の分掌などについて記した書。延暦23年(804)禰宜(ねぎ)五月麻呂らが神祇官に提出したもの。→皇太神宮(こうたいじんぐう)儀式帳
どう‐しん【同心】
[名](スル)《「どうじん」とも》 1 目的・志などを同じくすること。一つ心になること。「それが我々—の道かと思われます」〈滝井・無限抱擁〉 2 ともに事にあたること。協力すること。また、味方す...
ほうむ‐きょく【法務局】
法務省の地方支分部局の一。法務大臣の管理下に、民事・行政訴訟、戸籍・登記・供託・公証などの民事行政、および人権擁護に関する事務を分掌する。 [補説]札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・高松・福...
まち‐よりき【町与力】
江戸時代、町奉行の支配下にあり、同心を指揮して、町奉行の事務の分掌、江戸市中の警戒・保安および犯罪者の逮捕などに当たった者。
よりあい‐きもいり【寄合肝煎】
江戸幕府の職名。若年寄の支配下にあって、寄合5の各組を分掌・監督した。