さい‐かい【再会】
[名](スル)長く別れ別れになっていた人どうしが、再びめぐりあうこと。「—を期す」「三〇年ぶりに—した友」 [補説]書名別項。→再会
さいご‐の‐しんぱん【最後の審判】
キリスト教の教義上の、世界の終末における人類の罪に対する神の審判。キリストが再臨して死者も生者も裁かれ、天国と地獄とに所属が分けられる。絵画ではミケランジェロのシスティナ礼拝堂壁画が名高い。公審...
さいご‐の‐ばんさん【最後の晩餐】
キリストが受難前夜に12人の弟子とともにとった晩餐。教会の聖餐式はこれに基づく。絵画ではレオナルド=ダ=ビンチの作品が有名。ラストサパー(the Last Supper)。 [補説]作品名別項。...
さい‐はて【最果て】
1 これより先はないという端。特に、陸地や国の中央から最も離れた所。「—の地」 2 最もあと。最後。「—の車に侍らむ人は、いかでか疾くは参り侍らむ」〈能因本枕・二五六〉 [補説]書名別項。→さい果て
さか‐しま【逆しま/倒】
[名・形動] 1 「逆様1」に同じ。「倉庫がクッキリと—に鏡のような水に映っていた」〈長与・竹沢先生と云ふ人〉 2 道理に反すること。また、そのさま。「—な考えを抱く」 [補説]書名別項。→さかしま
さ‐きん【砂金/沙金】
金鉱床が浸食されて砂粒状になった金が水に流されて、河床や海岸などの砂礫(されき)中に沈積したもの。しゃきん。→山金(やまきん) [補説]書名別項。→砂金
さぎ【鷺】
ペリカン目サギ科の鳥の総称。くちばし・くび・脚が長い。飛ぶときにくびを乙字形に曲げる。水辺にすみ魚を捕食するが、草原や森林にすむもの、昆虫などを常食とするものもある。62種が極地・砂漠を除く世界...
さく‐いん【索隠】
隠れた道理をさがし求めること。 [補説]書名別項。→索隠
さくら‐がり【桜狩(り)】
1 山野に桜の花を求めて遊び歩くこと。花見。《季 春》「業平(なりひら)の墓もたづねて—/素十」 2 鷹狩りの異称。皇室の遊猟地であった交野(かたの)が桜の名所でもあったところからいう。 [補説...
さくら‐ふぶき【桜吹雪】
桜の花びらが風に乱れ散るようすを吹雪にたとえていう語。花吹雪。《季 春》 [補説]作品名別項。→さくら吹雪