しんせいねん【新青年】
中国、民国初期の総合雑誌。1915年「青年雑誌」の名で創刊。翌年「新青年」と改題して1926年まで続く。陳独秀が編集に当たったが、1917年に北京大学文科学長となってからは進歩的知識人が多く集...
しんせんずいのう【新撰髄脳】
平安中期の歌論書。1巻。藤原公任(ふじわらのきんとう)著。成立年未詳。和歌の創作の指針を示し、初期の歌学書として重要な位置を占める。
しんたいししょう【新体詩抄】
外山正一・矢田部良吉・井上哲次郎共著の詩集。明治15年(1882)刊。創作詩5編、シェークスピア・テニソンなどの訳詩14編からなり、新体詩の始まりとされる。
しんたいしょうがいしゃ‐デイサービス【身体障害者デイサービス】
身体障害者が昼間の一定時間、身体障害者福祉センターなどの施設で、手芸・工作などの創作的活動、機能訓練、入浴・給食サービスなどを受ける、日帰りの通所介護サービス。
しんぶよう‐げき【新舞踊劇】
新舞踊劇運動に基づく創作舞踊劇。明治末期から昭和初期の劇壇に新風を吹き込んだ。坪内逍遥(つぼうちしょうよう)の「新曲浦島」「お夏狂乱」など。
しん‐みんよう【新民謡】
大正年間(1912〜1926)以後に新しく作詞・作曲された民謡調歌謡。ちゃっきり節など。古来の民謡に対していう。創作民謡。
スイッチが入(はい)・る
あるきっかけで、急に考えや気持ちが切り替わる。特に、あることがきっかけになって、意欲的になる。「作品をほめられて創作の—・る」
せいかつ‐は【生活派】
芸術上の一派。現実の生活を重視し、実生活の体験に基づいた創作を行うもの。特に、明治末期から大正時代にかけての近代短歌の一派をいう。石川啄木(いしかわたくぼく)・土岐善麿(ときぜんまろ)・前田夕暮ら。
せいぎ‐の‐みかた【正義の味方】
弱者を救い、悪者をこらしめる人。明確な定義はないが、創作された物語に登場するヒーローをさしていうことが多い。「—を気取る」 [補説]昭和33年(1958)から放送されたテレビ番組「月光仮面」の主...
せい‐の‐ことば【制の詞】
歌学で、聞きづらいとか、特定の歌人が創作した表現であるなどの理由で、用いてはならないと禁止した言葉。禁の詞。制詞。