ない‐よりあい【内寄合】
江戸時代、寺社・町・勘定の各奉行が月3回月番の役宅に集まり、事務連絡や公事訴訟の審判を行ったこと。うちよりあい。
にいち‐てんさく‐の‐ご【二一天作の五】
1 旧式珠算での割算の九九の一つ。10を2で割るとき、一〇の位の一の珠(たま)をはらい、桁(けた)の上の珠を一つおろして五とおくこと。 2 物を半分ずつに分けること。 3 計算。勘定。
にちぎん‐ちょうじり【日銀帳尻】
日本銀行の主要勘定のうち、その日の日銀券発行高・貸出高・国債残高、およびこれらの前日との増減比のこと。毎日発表される。
のべ‐ばらい【延(べ)払い】
代金をすぐに支払わず、一定期間繰り延べること。延べ勘定。
ひきあて‐とくていしさん【引当特定資産】
学校法人の会計で用いられる勘定科目。将来の出費や設備の買い換えなど特定の目的に備えて資金を積み立てる場合に設けるもので、退職給与引当特定資産・減価償却引当特定資産などがある。→学校法人会計基準
ひき‐おい【引(き)負い】
1 人に代わって売買や取引をし、その損失が自分の負債となること。また、その負債。 2 主家の金を奉公人が使い込むこと。また、その金銭。「—をさせてまで、勘定を合わしょうなんど」〈鏡花・草迷宮〉
ひだ‐ぐんだい【飛騨郡代】
江戸幕府の職名。勘定奉行に属し、本陣を飛騨高山に置き、飛騨・美濃・加賀・越前の幕府の直轄地を支配し民政を行った。
ビル【bill】
1 勘定書。支払請求書。 2 手形。証券。 3 広告・宣伝のための張り紙。ちらし。ポスター。 4 演劇・映画・コンサートなどの演目や曲目。作品。「ダブル—」
ふくしき‐ぼき【複式簿記】
すべての取引を、ある勘定の借方と他の勘定の貸方に同じ金額を記入し、貸借平均の原理に基づいて組織的に記録・計算・整理する薄記。→単式簿記
ふさい‐かんじょう【負債勘定】
負債に関する勘定の総称。