かき‐あわせ【掻き合(わ)せ】
1 舞楽で、舞いはじめるときの手。 2 雅楽演奏の前奏曲「調子」で用いられる箏(そう)の旋律。 3 箏・琴・琵琶などの弦の調子を整えたあと、ためしに弾いてみること。また、その曲。ためしひき。「黄...
かけ‐あわせ【掛(け)合(わ)せ】
1 交配すること。また、その結果生じたもの。 2 2種以上の色を重ねること。
かず‐あわせ【数合(わ)せ】
1 質の良し悪しは問わず、数量だけをそろえること。「派閥の—に巻き込まれる」 2 指定の条件に合う数を考える遊び。数独など。
かぞく‐あわせ【家族合(わ)せ】
合わせ物カルタの一。一家族5人ずつ10家族分の札50枚を配り、互いに札をもらい合いながら、家族の数を多くそろえた者を勝ちとする。明治末期に始まった。
かみ‐あわせ【噛み合(わ)せ】
かみ合わせること。また、そのぐあい。「歯の—が悪い」
カード‐あわせ【カード合(わ)せ】
菓子などに付くおまけのカードを特定の組み合わせで揃えると別の景品がもらえる懸賞方法。景品表示法で禁じられている。→コンプリートガチャ
きく‐あわせ【菊合(わ)せ】
1 左右に分かれて互いに菊花を出し、その優劣を争う遊戯。歌をつけて競うことが多い。 2 菊の花を持ち寄って、花輪の美、作柄などを品評して優劣を争う催し。菊くらべ。
きょうか‐あわせ【狂歌合(わ)せ】
歌合わせにならい、左右に分かれて詠んだ狂歌の優劣を競う遊戯。
く‐あわせ【句合(わ)せ】
歌合わせにならって、左右に分かれて発句(ほっく)を作り、優劣を競うもの。
くい‐あわせ【食(い)合(わ)せ】
1 一緒に食べると害があるとされる食物の組み合わせ。鰻(うなぎ)と梅干し、テンプラと氷水、テンプラとスイカなど。食べ合わせ。合食禁(がっしょくきん・がっしょうきん)。「—が悪い」 2 凹凸の部分...