かせぎ‐て【稼ぎ手】
1 働いて収入を得ている者。一家の生活を支えている者。稼ぎ人。「一家の—を失う」 2 よく働く人。働き者。「なかなかの—」
かた‐おや【片親】
1 両親のうちのどちらか一方。「—を失う」⇔二親(ふたおや)。 2 両親のうち一方がいないこと。また、その残っている親。「—に育てられる」
かた‐なし【形無し】
[名・形動] 1 本来の形を損なうこと。跡形のないこと。また、そのさま。「(袴(はかま)ノ)ひだの—になりたるを」〈逍遥・当世書生気質〉 2 面目を失うこと。さんざんなありさまとなること。また、...
かちく‐でんせんびょう【家畜伝染病】
家畜伝染病予防法によって定められた家畜がかかる伝染病で、特に伝染性が強く一群の家畜を一時に失うおそれのある疾病。平成9年(1997)より、同法では家畜伝染病と届出伝染病をまとめて監視伝染病とよぶ...
金(かね)に目(め)が眩(くら)・む
金が欲しいあまり分別や良心を失う。「—・んで法を犯す仕事を引き受ける」
邯鄲(かんたん)の歩(あゆ)み
《昔、燕の青年が邯鄲に歩き方を習いにいったが習得できず、故国の歩き方も忘れてはって帰ったという「荘子」秋水の故事から》むやみに他人のまねをすれば、自分本来のものも忘れて、両方とも失うことのたとえ。
がん‐しょく【顔色】
かおいろ。また、感情の動きの現れた顔のようす。「—を失う」
がんぶつ‐そうし【玩物喪志】
《「書経」旅獒(りょごう)の「人を玩(もてあそ)べば徳を喪(うしな)い、物を玩べば志を喪う」から》珍奇な物に心を奪われて大切な志を失うこと。
き【気】
1 生命・意識・心などの状態や働き。 ㋐息。呼吸。「—が詰まりそうな部屋」 ㋑意識。「—を失う」 ㋒物事に反応する心の働き。「—を静める」 ㋓精神の傾向。気質。「—が強い」 ㋔精神の盛り上がり。...
きえ‐い・る【消え入る】
[動ラ五(四)] 1 しだいに消えてなくなる。「—・るような声」「夜の闇に—・る人影」 2 悲しさ、恥ずかしさなどのために人心地がなくなる。どうしてよいのか、身をもてあます。「—・りつつ、えも言...