アルトアウスゼー【Altaussee】
オーストリア中部、シュタイアーマルク州の町。ザルツブルクの南東約60キロメートル、アルトアウス湖に面する。同国最大規模の岩塩坑があり、現在も採掘されている。第二次大戦中、ナチスドイツが略奪した絵...
ウェリチカ【Wieliczka】
ポーランド南部、クラクフ近郊にある町。大岩塩鉱山がある。ビエリチカ。
ウェリチカ‐がんえんこう【ウェリチカ岩塩坑】
《Kopalnia soli Wieliczka》ポーランド南部、クラクフ近郊の町ウェリチカにある岩塩坑。10世紀に採掘が始まり、13世紀に王室所有となった。地下約60メートルから330メートル...
えん【塩〔鹽〕】
[音]エン(呉)(漢) [訓]しお [学習漢字]4年 〈エン〉 1 しお。「塩害・塩分/海塩・岩塩・山塩・食塩・製塩・米塩・無塩」 2 塩づけにする。「塩蔵」 3 酸類と金属の化合物。「塩基/...
えんか‐カリウム【塩化カリウム】
カリウムと塩素の化合物。無色の等軸晶系の結晶。工業的にはカーナライトなどから分別結晶で得られ、天然にはカリ岩塩(シルビン)として産し、海水中に少量存在する。化学的性質は塩化ナトリウムに似る。カリ...
えんか‐ナトリウム【塩化ナトリウム】
無色の立方晶系結晶。塩辛みをもち、水によく溶ける。天然には岩塩として産出し、海水の主成分で2.8パーセント含まれる。動物体内では生理的に重要な作用をする。塩素化合物、ナトリウム化合物の原料。化学...
えんかナトリウムがた‐こうぞう【塩化ナトリウム型構造】
⇒岩塩構造
えんかナトリウム‐こうぞう【塩化ナトリウム構造】
⇒岩塩構造
おしお‐やま【小塩山】
京都市西京区大原野にある山。岩塩を産したと伝えられる。大原山。[歌枕]「暮れてゆく秋の名残を—鹿も今宵や鳴きあかすらん」〈続千載・雑上〉
かがく‐がん【化学岩】
堆積岩(たいせきがん)の一。海水・湖水などに溶けていた物質が、化学的に沈殿してできた岩石。石灰岩・チャート・石膏(せっこう)・岩塩など。化学的沈殿岩。