出典:gooニュース
農林中金の巨額損失問題、農水省が有識者会合 原因や対応策を検討
欧米債の下落で農林中央金庫が巨額損失を出した問題で、所管する農林水産省は原因や対応策を検討する有識者会議を設け、27日に初会合を開いた。有価証券の運用に頼る経営からの脱却が焦点だが、基盤となる農林水産業の衰退が続くなかでは、実現は容易でない。 有識者会議は、農家や食品産業、証券業界、学会から7人の委員を選んだ。農水省は年内にも農中への助言をまとめ、制度改正を進めていく。
農水省 農林中金の巨額損失検証へ 初会合
農林中央金庫が外国債券の運用に失敗し、巨額の損失を抱えている問題で、農林水産省は27日、原因を検証するための有識者会議を初めて開きました。農林中央金庫はアメリカ国債の運用失敗などで、来年3月期の最終赤字が1兆5000億円規模になる可能性があります。
農林中金が1.5兆円規模の巨額赤字の可能性 農水省が有識者による検証会議を開催
農林水産省は今年度、1兆5000億円規模の赤字になる可能性がある農林中央金庫の資産運用などについて検証する会議を開きました。 農林中金はアメリカを中心に外国の債権を多く運用していますが、インフレで上昇した金利の高止まりなどから多額の含み損が発生し、今年度の決算はリーマンショック時を超える1.5兆円規模の赤字になる可能性があります。 こうした事態を受けて
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