出典:gooニュース
日本に言動を慎むよう求める 弾道ミサイル開発で中国国防部
【新華社北京3月15日】中国国防部の張暁剛(ちょう・ぎょうごう)報道官は14日、防衛省が開発状況を初公開した射程3千キロとなる新型弾道ミサイルは「専守防衛」の範囲をはるかに超えており、同盟国に打撃力向上を求める米国の方針に応じた攻撃型兵器であるとの報道に関し、軍事・安全保障分野で言動を慎むよう日本に求めると表明した。 張氏は次のように述べた。
北朝鮮 弾道ミサイル発射報じず韓米演習非難
韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は10日午後1時50分ごろ、南西部の黄海北道・黄州付近から朝鮮半島西の黄海に向けて数発の弾道ミサイルを発射した。ミサイルは60~100キロ飛行したとされ、射程300キロ以下の近距離弾道ミサイルと推定された。 北朝鮮メディアは弾道ミサイル発射の翌朝、「試験射撃」などと関連事実を伝えてきたが、今回は報道していない。
北朝鮮が弾道ミサイル数発発射 米韓演習に反発、米の反応探る狙いも
一方、韓国軍によると、北朝鮮は10日、射程が300キロ以下の近距離向けとみられる弾道ミサイル数発を発射した。北朝鮮の弾道ミサイル発射は1月の第2次トランプ米政権発足後初めて。 米韓両軍によると、合同軍事演習は北朝鮮がロシアとの軍事協力を進める中、北朝鮮軍の戦略や戦術、戦力の変化などをシナリオに反映して実施する。20日まで。
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