ど
[接頭]名詞や形容詞に付く。 1 まさにそれに相当するものであることを強調する。「—真ん中」「—ぎつい」 2 ののしり卑しめる意をより強く表す。「—けち」「—下手」
どう
[接頭] 1 名詞などに付いて、ののしる気持ちをこめていうのに用いる。「や、いき掏盗(ずり)め、—ずりめ」〈浄・天の網島〉 2 名詞や形容詞に付いて、まさにそれに相当するものであることを強調して...
どう‐し【動詞】
国語の品詞の一。事物の動作・作用・状態・存在などを表す語で、形容詞・形容動詞とともに用言に属する。活用のある自立語で、文中において単独で述語になりうる。その言い切りの形は、一般にウ段の音で終わる...
どす
[接頭]多く色を表す形容詞に付いて、濁ったようなさまであることを表す。「—黒い」
な・い
[接尾]《形容詞型活用[文]な・し(ク活)》形容詞・形容動詞の語幹など性質・状態を表す語に付いて形容詞をつくり、その意味を強調する。「あどけ—・い」「せわし—・い」「切—・い」「はした—・い」
ナイズ
[接尾]名詞に付けて、それと同じようになる、それらしくする意の動作性のある語を作る。…化。「アメリカ—された発想」「ロシア語をローマ—する」 [補説]英語の接尾辞izeは元来nで終わる名詞・形容...
な・う
[接尾]《動詞五(四)段型活用》名詞、形容詞の語幹などに付いて動詞をつくり、その行為をするという意を表す。「あき—・う(商う)」「に—・う(荷なう)」「あま—・う(甘なう)」
ナウ・い
[形]《「ナウ(now)」の形容詞化》いかにも現代的である。当世風で格好がいい。「—・い服装」
なお・し【直し】
[形ク]《「なお(直)」の形容詞化》 1 まっすぐである。ゆがんでいない。「この国は—・く日の出づるかたに向けり」〈景行紀〉 2 素直である。正直である。「—・き誠の心を以ちて」〈続紀・文武〉 ...
なかっ◦た
[連語] 《形容詞「ない」の連用形+完了の助動詞「た」。中世後期以降の語》 1 ある事柄が過去に存在しない意を表す。「こんなに大きな地震は—◦た」 2 過去のある状態・心情などを打ち消す意を表...