思慮（しりょ）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

し‐りょ【思慮】
の解説

［名］(スル)注意深く心を働かせて考えること。また、その考え。おもんぱかり。「—が浅い」「—に欠ける言動」

類語

分別(ふんべつ)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

思慮の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

しりょふんべつ【思慮分別】

物事の道理や正邪・善悪などを注意深く判断すること。また、その能力や判断。「—のある行動」

新着ワード

思慮の例文(30)

出典：青空文庫

･･･軍は、これほど周密な思慮を欠いていた。そこで歴史までも『かも知れ･･･芥川竜之介「西郷隆盛」
･･･すれば、日常生活に、思慮深い男は到底玉になれない筈である。　我等･･･芥川竜之介「侏儒の言葉」
･･･かくして思慮深い労働者は、自分たちの運命を、自分たちの生活とは異･･･有島武郎「宣言一つ」

もっと調べる

思慮の前後の言葉

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。