出典:gooニュース
首相、憲法改正巡り野党けん制「議論引き延ばしは責任放棄」
岸田文雄首相は30日、国会での憲法改正議論を巡り、「国民に選択肢を示すことは政治の責任であり、いたずらに議論を引き延ばし、選択肢の提示すら行わないことになれば責任放棄と言われてもやむを得ない」と述べた。 国会議員の任期延長を定める緊急事態条項について、条文案起草に慎重姿勢を取り続けている立憲民主党や共産党を念頭に置いた発言とみられる。
マクロン大統領、憲法改正急がず 暴動の仏領ニューカレドニア
南太平洋のフランス領ニューカレドニアを訪問したマクロン大統領は23日、暴動の引き金となったニューカレドニアの地方選を巡る憲法改正について「強行しない」と述べ、急がない方針を明らかにした。憲法改正に反対する独立派に歩み寄った。今夏のパリ五輪開催が迫る中、治安回復を優先する考えとみられる。
在住日本人「自警団で防衛」憲法改正が引き金に…ニューカレドニアで“非常事態宣言”
■フランスの憲法改正が引き金に1853年にフランス領になった、ニューカレドニア。ニッケル産業の地としても知られ、フランスにとっては太平洋への玄関口です。そんな場所がここまでの事態になる理由は、人口の約4割占める先住民カナックです。
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