むちゃ‐ぶり【無茶振り】
困難な仕事を無理やり頼むこと。返答に困る話題を投げかけること。また、漫才などで相方に無理難題を押しつけて困らせること。
む‐のう【無能】
[名・形動]能力や才能がないこと。役に立たないこと。また、その人や、そのようなさま。「—な指揮官」「—無策」⇔有能。
む‐ばい【無媒】
1 《「礼記」坊記から》なかだちがないこと。媒酌人のいないこと。 2 《杜牧が「送隠者」の中で、才があっても世に用いられない隠士をのべたところから》人里離れた寂しい所。
め【芽】
1 植物の種子から最初にもえ出す茎・葉。また、茎・葉などが未発達の状態にあるもの。生じる位置により定芽・不定芽に、展開後の器官により葉芽・花芽・混合芽に、形成時期などにより夏芽・冬芽などに分けら...
めい‐コンビ【名コンビ】
互いに息が合って物事をうまく進める二人の組み合わせ。「漫才の—」
め‐きき【目利き】
器物・刀剣・書画などの真偽・良否について鑑定すること。また、その能力があることや、その能力を備えた人。人の才能・性格などを見分けることにもいう。「茶器の—をする」
めぐま・れる【恵まれる】
[動ラ下一][文]めぐま・る[ラ下二]《動詞「めぐ(恵)む」の未然形に受身の助動詞「れる」の付いた形から》よい機会・境遇・才能などが運よく与えられる。「天候に—・れる」「弁舌の才に—・れる」「子...
目端(めはし)が利(き)・く
その場に応じてよく才知が働く。機転がきく。「—・く男だから任せておけばよい」
目端(めはし)を利(き)か・す
その場に応じて才知を働かせる。機転をきかす。「—・して利ざやを稼ぐ」
芽(め)を出(だ)・す
1 草木が芽をふく。 2 物事が成長・発展するきざしを見せる。「天才の片鱗が—・す」