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押（し）絵（おしえ） とは？ 意味・読み方・使い方

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おし‐え〔‐ヱ〕【押（し）絵】
の解説

厚紙を花鳥・人物などの形に切り抜き、綿をのせて美しい布で包み、物に貼り合わせた細工。羽子板・壁掛けなどに用いる。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

押絵 のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

［美術・音楽］の言葉

［日本・東洋の美術］の言葉

押絵 の前後の言葉

押絵 の例文(4)

出典：青空文庫

  • ･･･……　袖形の押絵細工の箸さしから、銀の振出し、という華奢なもので･･･ 泉鏡花「雛がたり」

  • ･･･欄間に掛けならべた、押絵の有名な額がある。――いま天守を叙した、･･･ 泉鏡花「夫人利生記」

  • ･･･羽子板の押絵が抜け出したようで余り目に立ち過ぎたので、鈍色を女徳･･･ 内田魯庵「三十年前の島田沼南」

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