けん‐だい【賢台】
[代]二人称の人代名詞。手紙などで、同等またはそれ以上の相手に対し敬意を込めて用いる語。貴台。
けん‐ぱい【献杯/献盃】
[名](スル)相手に杯を差し出して敬意を表すこと。こんぱい。「主賓に—する」 [補説]「故人をしのんで献杯します」のように、亡くなった人を悼(いた)んで杯を捧げることをもいう。
げ‐ば【下馬】
[名](スル) 1 下等な馬。 2 馬から下りること。「騎手が—する」 3 貴人の前や社寺などで、敬意を表すために馬を下りること。下乗。 4 「下馬先」の略。
こう【公】
[名] 1 国家や社会の全体に関係する事柄。おおやけ。「一身を—に奉ずる」⇔私(し)。 2 華族制度で、五等爵の最上位。公爵。
[代]二人称人代名詞。あなた。貴公。「—のおむかひに出たのぢゃ...
こう【高】
[音]コウ(カウ)(呉)(漢) [訓]たかい たか たかまる たかめる [学習漢字]2年 〈コウ〉 1 位置がたかい。たかさ。「高層・高低/座高・標高」 2 等級・程度・価値などがたかい。「高...
こうじ‐な【小路名】
1 書状の宛名に官名や姓名などを書かないで、その人の住む所の名を書いて敬意を表すこと。一条に住む人にあてて「一条殿」とするなど。 2 宮中・院の女房に京の小路の名をつけて呼んだもの。春日(かすが...
こっ‐き【国旗】
国家の象徴として制定された旗。国籍のしるしとして船舶などに掲げ、また、国家の祝祭日、外国へ敬意を表する場合などに掲揚する。 [補説]国旗の名日章旗(日本)太極旗(大韓民国)五星紅旗(中華人民共和...
ご‐か【梧下】
《梧桐造りの机の下に置く意》手紙の脇付(わきづけ)に用いて敬意を表す語。梧右。机下。
ご‐がん【御願】
1 阿弥陀仏の衆生救済の誓願。 2 貴人の祈願・立願を敬意をこめていう語。御祈願。御立願(ごりゅうがん)。「—ありて加茂に詣で給ひけるを」〈宇津保・俊蔭〉 3 「御願寺」の略。
ござ‐なおし【御座直し】
1 謁見のときに主君が自らの座を移して、相手に敬意を表すこと。「—の侍、御目見得の時、君の御座を直し給ふは臣下の面目也」〈松屋筆記〉 2 《御寝所を整える女の意から》めかけ。「この奉公に出る女を...