ハミング【humming】
[名](スル)口を閉じ、声を鼻に抜いて旋律を歌うこと。「ラジオに合わせて—する」
ハンガリーきょうしきょく【ハンガリー狂詩曲】
《原題、(ドイツ)Ungarische Rhapsodien》リストのピアノ曲集。全19曲。1846年頃から1885年にかけて作曲。ハンガリーの民族舞踊の旋律を採り入れている。自身がF=ドップラ...
ハーディ‐ガーディ【hurdy-gurdy】
ハンドル付きの木製の円盤を回転させて弦をこする擦弦楽器。共鳴胴に付けられた鍵盤(けんばん)を押さえて旋律を奏する。10世紀ごろヨーロッパに現れ、13世紀までは教会などでも用いられたが、それ以後は...
ばち‐あわせ【撥合(わ)せ】
雅楽で、調子を奏するときに用いられる琵琶の旋律。→調子
ばん‐そう【伴奏】
[名](スル)楽曲の主旋律や主声部を支え引き立てるために、他の楽器で補助的に演奏すること。また、その演奏。「ギターで—する」
パッセージ【passage】
1 通路。また、通行。「—ウエー」 2 文章の一節。 3 器楽曲で、旋律音の間を急速に上行・下行する経過的な音符群。経過句。
ひつじかいのおうさま【羊飼いの王様】
《原題、(イタリア)Il rè pastore》モーツァルトのイタリア語によるオペラ。全2幕。1775年にザルツブルクで演奏会形式で初演。牧歌的な旋律のアリアが有名。イルレパストーレ。
ひばり【雲雀】
《原題、(ドイツ)Lerchen》ハイドンの弦楽四重奏曲第67番ニ長調の通称。1790年作曲。全4楽章。通称は、第1楽章にひばりのさえずりに似た旋律が用いられることに由来する。
《(フランス...
ビーナ【(ヒンディー)vīṇā】
南インドの撥弦(はつげん)楽器。直径約50センチの胴をもち、裏側に共鳴器をつけた約70センチの棹(さお)に7本の弦を張り、旋律用の4本を義甲で、持続低音用の3本を小指で弾奏する。シタールと並ぶイ...
ピー‐パート【(タイ)pi phât】
タイ古典音楽の代表的な合奏形態。ラナートやコーンウォンなどの旋律打楽器を中心として、チンやタポーンなどの各種リズム打楽器と、ピーというダブルリードの縦笛から成る。→ラナート →コーンウォン →タポーン