て‐ならい【手習い】
1 文字を書くことを習うこと。習字。 2 けいこ。学問。「六〇の—」 3 心に浮かぶままに古歌などを書き記すこと。「例ならぬけしきを見て、いと心憂しと思ひて前なる硯に、—をしてかく書き付く」...
て‐なら・う【手習ふ】
[動ハ四] 1 字を書く練習をする。習字をする。「この二歌は…—・ふ人のはじめにもしける」〈古今・仮名序〉 2 心に浮かぶ古歌などを無造作に書き記す。「木幡の里に馬はあれどなど、あやしき硯召し出...
とき‐づけ【時付け】
1 到着の時刻などを書き記すこと。 2 飛脚や使者などに手紙などを届ける日時を指定すること。「近江が方より—の早飛脚」〈浄・川中島〉
とく【牘】
[音]トク(漢) 文字を書き記す木の札。文書。手紙。「簡牘・尺牘(せきとく)」
とっ‐き【特記】
[名](スル)重要な事柄として、特別に書き記すこと。特筆。「—に値する」「—事項」
にっき‐ちょう【日記帳】
1 日記を書き記す帳面。 2 初期の簿記で、日々の取引の概要を発生順に記録した帳簿。現代の簿記では、仕訳帳に記入する小書きがその役目を果たしている。
はい【牌】
1 功績をたたえたり記念したりするための金属製または木製の小板。メダル・盾の類。 2 ㋐陀羅尼などを書き記す札。 ㋑禅院で用いる、一種の告知板。 3 ⇒パイ(牌)
ひっ‐き【筆記】
[名](スル)書き記すこと。書き取ること。また、書かれたもの。「講義を—する」「口述—」
ひっき‐ぐ【筆記具】
文字を書き記すための道具。鉛筆やペン、毛筆など。筆記用具。
へい‐き【併記】
[名](スル)並べて書くこと。あわせて書き記すこと。「新旧の住所を—する」