さんしょう‐みそ【山椒味噌】
サンショウの若葉や実をすり込んで香味をつけた味噌。木の芽味噌。
しん‐め【新芽】
新しく出た草木の芽。若芽。
すい‐くち【吸(い)口】
1 口で吸う器具の、口にくわえる部分。「吸い飲みの—」 2 紙巻きタバコの口につける部分に、別に紙を巻きつけたもの。また、差し込んで吸う紙製の短いパイプ。「—付きのタバコ」 3 キセルの口にくわ...
すずめ‐がくれ【雀隠れ】
春に、草木の芽や葉が伸びて雀の姿を隠すほどになること。《季 春》「春ふかし—を沓(くつ)にふみ/風生」
すり‐こ・む【摺り込む/摩り込む】
[動マ五(四)] 1 こすってしみ込ませる。「傷口に薬を—・む」 2 すり砕いてまぜる。「味噌に木の芽を—・む」 3 へつらって取り入る。「教授に—・み身分ある人に電信求めて」〈蘆花・思出の記〉...
つの‐ぐ・む【角ぐむ】
[動マ四]草木の芽が角のように出はじめる。葦(あし)・荻(おぎ)・薄(すすき)・真菰(まこも)などに多くいう。「—・む蘆(あし)のはかなくて枯れ渡りたる水際に」〈栄花・岩蔭〉
てん‐もり【天盛(り)】
1 日本料理で、酢の物・あえ物・煮物などを盛りつけた上に飾る木の芽・針海苔・芽じそなどのこと。 2 天ぷらを添えた盛りそば・盛りうどん。
でん‐がく【田楽】
1 初め民間の農耕芸能から出て、平安時代に遊芸化された芸能。田植えのときに、田の神を祭って歌い舞ったのが原形で、鎌倉時代から室町時代に流行、専業の田楽法師も出た。能楽のもとである猿楽(さるがく)...
は・える【生える】
[動ア下一][文]は・ゆ[ヤ下二] 1 草木の芽が出る。また、草木が生育する。「土手につくしが—・える」「苔の—・えた庭」 2 歯やひげなどが出てくる。「毛が—・える」「角が—・える」
は・る【張る】
[動ラ五(四)] 1 広がりのびる。「根が—・る」 2 のばし広げる。「テントを—・る」 3 はちきれそうにふくらむ。ふとる。「腹が—・る」「木の芽が—・る」 4 大きく見せようとしてふくらせる...