かい【晦】
[人名用漢字] [音]カイ(クヮイ)(漢) [訓]つごもり くらい くらます 1 月の末日。「晦朔(かいさく)」 2 月が出ず、暗い。「晦冥」 3 よくわからない。「晦渋」 4 人に知られない。...
かま‐ばらい【竈祓】
《「かまはらい」とも》 1 毎月末日に、巫女(みこ)が民家のかまどの祓いをし、清めたこと。また、その巫女。荒神ばらい。かまどばらい。かまじめ。《季 冬》 2 1の巫女で売春をするもの。転じて、売...
くがつ‐じん【九月尽】
陰暦9月の末日。秋の終わる日。現在では陽暦の9月末日をいい、秋の深まるころをさす。《季 秋》「—はるかに能登(のと)の岬かな/暁台」
げ‐じゅん【下旬】
月の21日から末日までの間。月の終わりのころ。下澣(げかん・かかん)。→上旬 →中旬
げん‐ざい【現在】
[名](スル) 1 過去と未来の間。過去から未来へと移り行く、今。また、近い過去や未来を含む、今。副詞的にも用いる。「数千年の時を経て—に至る」「—のところ見通しは立っていない」「—、出張中です...
さんき‐あきない【三期商い】
江戸時代、大坂堂島で行われた帳合米の取引。1年を3期に分けて、清算期は各期の末日と定めた。
じん‐じつ【尽日】
1 一日じゅう。終日。「朝から晩まで—碁盤の音の絶ゆる間なく」〈魯庵・社会百面相〉 2 月または年の末日。みそか。おおみそか。
つき‐こもり【月隠り/晦】
《月が隠れる意。「つきごもり」とも》月の末日。みそか。つごもり。「同じ年の十二月の—の夕に」〈霊異記・上〉
なごり‐の‐ちゃ【名残の茶】
茶の湯で、残り少なくなった前年の古茶の名残を惜しんで、陰暦8月末日から9月にかけて催す茶会。今は、風炉から炉に移る10月中旬より下旬にかけて催す。名残の茶事。
ふじ‐もうで【富士詣で】
1 陰暦6月1日から21日まで(中心は15日)に富士山に登り、頂上の浅間(せんげん)神社に参詣すること。富士参り。《季 夏》「砂走りの夕日となりぬ—/蛇笏」 2 江戸時代、陰暦5月末日・6月1日...