いか・る【怒る】
[動ラ五(四)] 1 腹を立てる。おこる。憤慨する。「烈火のごとく—・る」 2 激しく動く。荒れ狂う。「波が—・る」 3 角張って、ごつごつしている。角立つ。「—・った肩」 →おこ(怒)る[用法...
い‐ぎ【意義】
1 言葉によって表される意味・内容。「その語の本来の—」 2 その事柄にふさわしい価値。値うち。「—ある生活」
石(いし)に齧(かじ)りついても
どんな苦労をしてもがまんして。石にかじりついてでも。是が非でも。「—やり遂げたい」 [補説]文化庁が発表した平成20年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「石にかじりついてでも」...
いち‐おう【一応/一往】
[名] 1 一度。一回。「—も二応も」「今—篤(とく)と考えて見まして」〈二葉亭・浮雲〉 2 一度行くこと。「—の新賓なれば感思おさへがたし」〈海道記・序〉
[副] 1 十分ではないが、ひと...
いっ‐ちょう【一調】
1 能の演奏形式の一。謡曲中の要所を、小鼓(こつづみ)・大鼓(おおつづみ)・太鼓のいずれか一つの伴奏で、一人で謡うこと。 2 長唄囃子(ばやし)で、小鼓1丁による独奏。歌舞伎下座音楽では、武将の...
いつ‐ねんごう【逸年号】
本来は実在した公年号で、正史に逸せられた年号。「白鳳」「朱雀」など。異年号。
いでんしくみかえ‐さくもつ【遺伝子組(み)換え作物】
農作物に他の生物(主に微生物)の遺伝子を組み込み、本来の作物にはない除草剤耐性、病害虫抵抗性などの特性をもたせた人工の作物。日本では大豆・菜種・トウモロコシなどの輸入が認められ、食品に使用する際...
いでんし‐しっかん【遺伝子疾患】
遺伝子の異常が原因となって生じる疾患の総称。染色体異常のほか、特定の遺伝子が繰り返し増幅された遺伝子増幅、本来必要な部分が欠けた遺伝子欠損、腫瘍や癌(がん)の原因となる遺伝子の突然変異などが知ら...
い‐みょう【異名】
1 本名、本来の名称以外の名。一名。別名。異称。いめい。 2 あだ名。いめい。「大酒飲みで、うわばみの—をとる」
いやがうえ‐に【弥が上に】
[副](多く「も」を伴って)なおその上に。ますます。「好守好打の連続で球場は—も盛り上がった」 [補説]「嫌が上に」と書くのは誤り。文化庁が発表した平成26年度「国語に関する世論調査」では、本来...