うきふね【浮舟】
源氏物語第51巻の巻名。また、その女主人公の名。宇治の八の宮の娘。薫(かおる)大将・匂宮(におうみや)の二人との愛に苦しみ、宇治川に入水するが、横川(よかわ)の僧都(そうず)に助けられて尼とな...
うすい‐の‐せき【碓氷の関】
碓氷峠東麓の横川にあった関所。江戸時代、箱根と並ぶ関東の要衝。
かすが‐どおり【春日通り】
東京都豊島区東池袋から墨田区横川までの道路の呼び名。沿線に湯島神社・東京ドームなどがある。
かな‐ほうご【仮名法語】
仮名文、または漢字仮名まじり文でやさしく説明した仏教の教義。源信の「横川法語(よかわほうご)」、法然の「一枚起請文(いちまいきしょうもん)」など。
さん‐とう【三塔】
比叡山延暦寺の東塔・西塔(さいとう)・横川(よかわ)。また、延暦寺の異称。三院。
しゅりょうごん‐いん【首楞厳院】
比叡山延暦寺横川(よかわ)中堂の異称。嘉祥元年(848)に円仁(えんにん)が創建。数度の火災にあい、昭和46年(1971)再建。
しんえつ‐ほんせん【信越本線】
軽井沢・長野・直江津・長岡を経由して高崎と新潟を結んだJR線。明治37年(1904)全通。平成10年(1998)の長野新幹線開業に伴い、横川・軽井沢間が廃止、軽井沢・篠ノ井間がしなの鉄道に移され...
て‐ならい【手習い】
1 文字を書くことを習うこと。習字。 2 けいこ。学問。「六〇の—」 3 心に浮かぶままに古歌などを書き記すこと。「例ならぬけしきを見て、いと心憂しと思ひて前なる硯に、—をしてかく書き付く」...
でんき‐きかんしゃ【電気機関車】
電気を動力源として走る機関車。日本では明治44年(1911)信越本線横川・軽井沢間の運行が最初。EL(electric locomotive)。
とうと・い【尊い/貴い】
[形][文]たふと・し[ク] 1 崇高で近寄りがたい。神聖である。また、高貴である。たっとい。「—・い神仏」「神(かむ)さびて高く—・き駿河なる富士の高嶺を」〈万・三一七〉 2 きわめて価値が高...