さい‐り【犀利】
[形動][文][ナリ]《「犀」は堅く鋭い意》 1 刃物などの、堅くて鋭いさま。「—な小刀」「—な武器」 2 才知が鋭く、物を見る目が正確であるさま。「—な洞察力」「—な感覚」「明敏—」
さぶらい【侍】
《動詞「さぶらう」の連用形から》 1 主君や主家のそば近くに仕える者。さぶらい人。 ㋐親王・摂関家などに仕えて、家務に携わる者。「若き—どもの五六人、汚なげなき姿にて雪まろばしするを見るとて」〈...
さわむら‐えいじ【沢村栄治】
[1917〜1944]プロ野球選手。三重の生まれ。プロ野球草創期に、速球を武器に巨人軍のエースとして活躍。昭和11年(1936)日本プロ野球初のノーヒット・ノーランを達成。第二次大戦で戦死。「沢...
サンジュスト‐じょう【サンジュスト城】
《Castello di San Giusto》イタリア北東部、フリウリベネチアジュリア自治州の都市トリエステにある城。15世紀に、ハプスブルク家出身の神聖ローマ皇帝フリードリヒ3世により要塞が...
サンタンジェロ‐じょう【サンタンジェロ城】
《Castel Sant'Angelo》イタリアの首都ローマ中心部、テベレ川右岸にある城。対岸とサンタンジェロ橋で結ばれる。135年にローマ皇帝ハドリアヌスが自らの霊廟(れいびょう)として建造を...
サンフアン‐おか【サンフアン丘】
《Loma de San Juan》キューバ南東部の都市サンティアゴ‐デ‐キューバにある丘。市街東部に位置する。1898年の米西戦争の激戦地で、のちの米国大統領T=ルーズベルトが義勇軍の指揮をと...
サンボ【(ロシア)sambo】
《samooborana bjez oružija(武器を持たない自己防衛の意)の略》柔道とレスリングとを混合したような格闘技。多数の民族格技をもとに1930年代にソ連で始められたもので、絞め技...
し‐げき【刺撃】
[名](スル) 1 武器で刺したり打ったりすること。 2 「刺激(しげき)」に同じ。「此時に当って横合より国民の思想を—し」〈透谷・明治文学管見〉
しち‐とく【七徳】
1 《「春秋左氏伝」宣公一二年から》抗争・軍事に関する七つの徳。武力行使を禁じ、武器をしまい、大国を保全し、君主の功業を固め、人民の生活を安定させ、大衆を仲良くさせ、経済を繁栄させること。 2 ...
し‐ちょう【輜重】
軍隊の糧食・被服・武器・弾薬など、輸送すべき軍需品の総称。「—隊」「軍旅の—のことに当たらせようと」〈中島敦・李陵〉