レーウィンゾンデ【rawinsonde】
ラジオゾンデとレーウィンを組み合わせた高層大気の気象観測装置。
レーザー‐レーダー【laser radar】
レーザー光を用いるレーダー。パルス状のレーザーを発し、反射光や散乱光から対象物までの距離を測る。気象・地質・測量の分野で用いられるほか、自動車などの歩行者検知システムに搭載される。LIDAR(ラ...
レーダー【radar】
《radio detecting and rangingの略》電波、特にマイクロ波を発射して目標物に当て、その反射波を受信して方向や位置を測定する装置。船舶・航空機の航法や気象観測などに用いる。...
ロジスティック‐かいきぶんせき【ロジスティック回帰分析】
ある変数が他の変数とどのような相関関係にあるのかを推定する統計学的手法の一。ロジスティック方程式を回帰式とする回帰分析であり、データのばらつきは二項分布を仮定する。病気や気象災害など、ある事象が...
ろ‐じょう【露場】
気象観測をするために整備した屋外の場所。周りに障害物のない平らな場所に、雨が跳ね返らないよう芝を植え、百葉箱(ひゃくようばこ)や雨量計などを設置する。
ロスビー‐は【ロスビー波】
地球規模の大気の流体運動において、地球の自転によるコリオリ力が緯度によって異なることで生じる波。南北方向に復元力が発生し、これが波として伝播する。もとは偏西風の蛇行を説明するために、スウェーデン...
ロックーン【rockoon】
気球によって高空からロケットを打ち上げること。主に気象用の観測ロケットで用いられる。 [補説]ロケット(rocket)と気球(balloon)からの造語。
ロボット‐かんそく【ロボット観測】
気象観測で、山岳や海洋に測器を設置し、観測データを無線で自動的に送信する観測法。
わくせい‐きしょうがく【惑星気象学】
惑星や衛星を対象とする気象学。大気の状態、組成、構造、その中で起こる諸現象を物理的・科学的に研究する学問。近年は探査機や望遠鏡などの観測技術の向上に伴い研究範囲が広がったため、惑星大気科学、惑星...
わくせい‐たいきかがく【惑星大気科学】
⇒惑星気象学