ほう‐げん【法源】
法の淵源(えんげん)。成文法・慣習法などの法の存在形式、神意・民意などの法の存在根拠、神・国家・君主・人民などの法を制定する力など。一般には、裁判などの根拠となりうる法形式をさす。
ほう‐げん【法眼】
1 仏語。五眼の一。諸法を見る智慧の眼。菩薩(ぼさつ)のもつ、衆生を済度するための諸事象の真相を知るという眼。 2 《「法眼和尚位」の略》法印に次ぐ僧位。僧綱(そうごう)の僧都(そうず)に相当。...
ほう‐げん【法言】
手本となる言葉。従うべき言葉。 「揚子(ようし)法言」の略。
ほう‐げん【法諺】
法の性質や運用に関することわざ。「悪法も法なり」「疑わしきは罰せず」など。
ほう‐げん【法験】
仏法の霊験。修法(ずほう)によってあらわれる効験。
ほう‐げんごがく【法言語学】
司法の場で使用される言語について研究する学問。言語学の立場から、証言や証拠の鑑定・分析などを行う。社会言語学の一分野。
ほう‐こうがく【法工学】
法学と工学の学際的研究分野。法令の制定・改定・検証に、情報科学やソフトウエアエンジニアリングなどの工学的手法を導入し、支援することを目的とする。法令工学。リーガルエンジニアリング。
ほうこう‐じ【法興寺】
飛鳥寺(あすかでら)の異称。
ほうこんごう‐いん【法金剛院】
京都市右京区にある律宗の寺。山号は、五位山。承和年間(834〜848)に清原夏野の山荘を寺とし、双丘寺と称したのに始まる。のち、大治5年(1130)待賢門院が再興、法金剛院と改めた。建立当時の阿...
ほう‐こんちゅうがく【法昆虫学】
⇒法医昆虫学