のしろ‐しゅんけい【能代春慶】
能代市から産する淡黄色の春慶塗。江戸前期に始まる。能代塗。秋田春慶。
はかま‐かずら【袴葛】
マメ科の常緑の蔓植物(つるしょくぶつ)。紀伊半島以西の海岸の森林内に自生。葉は心臓形で先が二つに裂けており、袴の形に似る。初夏、淡黄緑色の花を総状につける。
はく‐さい【白菜】
アブラナ科の越年草。晩秋から冬の代表的な野菜。葉柄は扁平で幅広く、葉にしわがあり、密に重なり合う。春に淡黄色の花をつける。中国の原産とされ、日本には明治初期に渡来。漬け物に多用され、煮物などにも...
はすのは‐ぎり【蓮の葉桐】
ハスノハギリ科の常緑高木。小笠原や沖縄の海岸にみられ、樹皮は灰白色。葉は卵形で革質。淡黄緑色の花が咲き、苞(ほう)に包まれた黒い実を結ぶ。防風林などとする。
は‐ず【巴豆】
トウダイグサ科の常緑小高木。暖地に自生。3〜5月、淡黄白色の小さい雄花と雌花とを総状につける。実は楕円形で、3個の種子をもつ。熱帯アジアの原産。はとう。
はだ‐いろ【肌色/膚色】
1 肌の色。肌の色つや。 2 黄色人種の肌に似た色。やや赤みを帯びた淡黄色。 3 器物・刀剣などの地肌の色。 [補説]2について、以前はクレヨンなど画材の色名として使われた。現在では人種問題への...
はだか‐ほおずき【裸酸漿】
ナス科の多年草。暖地の山野に自生し、高さ60〜90センチ。葉は卵状楕円形で、先がとがる。秋、淡黄色の5弁花が下向きに咲く。実は赤く熟し、ホオズキのように萼(がく)に包まれない。
はち‐みつ【蜂蜜】
ミツバチが花から集めてきて巣に蓄えた蜜。淡黄色から褐色の粘りけの強い液体。大部分が果糖とぶどう糖で、甘く、栄養価が高い。食用・薬用。
はな‐いかり【花碇】
リンドウ科の二年草。山地の草原に生え、高さ10〜30センチ。長楕円形の葉が対生する。8、9月ごろ、淡黄色の花を開く。花びらは四つに裂けていて、基部に距(きょ)をもち、碇に似る。
ハネデュー‐メロン【honeydew melon】
メロンの一品種。果皮は緑白色で、果実は球形。果肉は淡黄緑色。 [補説]honeydewは蜜(みつ)の意。日本では「羽根十メロン」などと当てて書くこともある。