みやじま‐ぬま【宮島沼】
北海道中央部、美唄(びばい)市にある沼。水田に囲まれた約0.3平方キロメートルの湿地で、ガン・カモなどの渡り鳥が越冬する中継地となっている。平成14年(2002)ラムサール条約に登録された。
みやま‐きんばい【深山金梅】
バラ科の多年草。高山の湿地などに生え、高さ約10センチ。葉は3枚の小葉からなる複葉。7、8月ごろ、黄色の5弁花を開く。
ミューゼンバーグ【Muizenberg】
南アフリカ共和国南西部の都市ケープタウンの南郊にある町。ケープ半島の基部、フォルス湾に面する。岩場のない白い砂浜が広がり、安全な海岸保養地として知られる。サーフィンが盛ん。内陸の湿地には多くの水...
ミーバトン‐こ【ミーバトン湖】
《Mývatn》アイスランド北部にある湖。アイスランド語で「蚊の湖」の意で、夏に現れる蚊の大群にちなむ。紀元前に周辺の火山から流れ出る溶岩が川を堰き止めたことにより形成された。湖の南部には溶岩と...
ムウェル‐こ【ムウェル湖】
《Lake Mweru》アフリカ中央部、コンゴ民主共和国とザンビアの国境に位置する湖。面積約4400平方キロメートル。名称はバンツー語で「湖」を意味する。バングウェウル湖からルアプラ川が流入し、...
むしとり‐すみれ【虫取菫】
タヌキモ科の多年生の食虫植物。高山の湿地に生え、高さ5〜15センチ。葉は根元から数枚出て長楕円形。葉の縁が内側に巻き込み、表面には粘液を分泌する腺毛が密にあり、虫を捕らえる。夏、花茎を伸ばし、紫...
ムトゥラジャウェラ‐しっち【ムトゥラジャウェラ湿地】
《Muthurajawela wetlands》スリランカ西部の都市ニゴンボ近郊にある湿地。コロンボの北約30キロメートルに位置する。広大なマングローブと熱帯雨林が広がり、希少な霊長類ホソロリス...
め‐がるかや【雌刈萱】
イネ科の多年草。湿地に生え、高さ約80センチ。秋に花穂をまばらにつける。《季 秋》
め‐たからこう【雌宝香】
キク科の多年草。高原などの湿地に生え、高さ約1メートル。茎は赤紫色を帯びる。葉は長い柄があり、心臓状三角形で、互生する。秋、茎の上部に黄色い花を総状につけ、ふつう舌状花は1〜3個でオタカラコウよ...
メタン【methane】
メタン系炭化水素で最も簡単なもの。無色・無臭の可燃性の気体。天然ガス・石油分解ガスなどに多量に含まれ、炭坑内にも発生して爆発の原因となる。沼地・湿地などからも有機物が腐敗・発酵したときに発生し、...