きけん‐ぶつ【危険物】
火災や爆発などを起こしやすく、損害を与えるおそれのある物品。 [補説]消防法の別表1では、危険物を第1類:酸化性固体(塩素酸塩類・過塩素酸塩類・無機過酸化物・亜塩素酸塩類・臭素酸塩類・硝酸塩類・...
きつね‐び【狐火】
《狐の口から吐き出された火という俗説から》 1 闇夜に山野などで光って見える燐火(りんか)。鬼火。また、光の異常屈折によるという。狐の提灯(ちょうちん)。《季 冬》「—や髑髏(どくろ)に雨のた...
キネシン【kinesin】
アデノシン三燐酸を分解して生ずる化学的エネルギーを、力学的エネルギーに変換する酵素(分子モーター)の一種。生命活動に必要なたんぱく質や細胞小器管などを細胞内骨格である微小管に沿って運搬する。
キーロフスク【Kirovsk/Кировск】
ロシア連邦北西部、ムルマンスク州の都市。コラ半島南部のヒビニ山脈南麓に位置する。1920年代に燐灰石(りんかいせき)の鉱床が発見され、以降、鉱業都市として発展。名称は革命家セルゲイ=キーロフにち...
ぎょ‐ひ【魚肥】
魚を原料として作った肥料。窒素・燐酸(りんさん)分に富む。干し鰯(か)・絞り滓(かす)など。
クリスマス‐とう【クリスマス島】
《Christmas Island》 インド洋、ジャワ島の南約300キロメートルにあるオーストラリア領の島。同国交通地域省が治める。燐(りん)鉱石の輸出が主産業だが衰退傾向にある。人口約140...
クレアチン【creatine】
生体内、特に筋肉中に、主にクレアチン燐酸(りんさん)の形で多く含まれ、筋収縮のためのエネルギー貯蔵の役割をする物質。筋肉が運動すると分解し、エネルギーを供給する。メチルグリコシアミン。 [補説]...
グアニル‐さん【グアニル酸】
《guanylic acid》生物体内に存在するヌクレオチドの一種。グアニンにリボースと燐酸1分子がついたもの。干しシイタケのうまみの主成分。調味料として生産される。グアノシン一燐酸。GMP。
グアノ【guano】
海鳥などの糞(ふん)が堆積(たいせき)し固まったもの。ペルー・チリ・セイシェルなどのものが有名。燐酸肥料に利用される。糞化石。鳥糞石。
けい‐ふん【鶏糞】
にわとりのふん。窒素・燐酸(りんさん)が多く含まれ、乾かして肥料とする。