きんりょう‐ち【禁猟地】
狩猟禁止の場所。鳥獣保護区・休猟区・公道・公園・社寺境内・墓地など。
きん‐るい【菌類】
カビ・キノコ・酵母などを含む真核生物の一群。葉緑素をもたず、寄生や腐生で生活し、胞子や分裂・出芽で増える。かつて生物を動物・植物の二界に分けるときは植物に含められたが、分子系統学的には、むしろ動...
ぎぎ‐しょうかい【疑義照会】
医師の処方箋に疑問や不明点がある場合、薬剤師が処方医に問い合わせて確認すること。→処方監査 [補説]薬剤師法第24条に「薬剤師は、処方せん中に疑わしい点があるときは、その処方せんを交付した医師、...
ぎょ‐ろう【魚蝋】
魚や海獣の油からとる白色の固形脂肪。ろうそくなどに用いた。
くくり【括り】
1 ひもなどでくくること。 2 複数のものを一つの範疇にまとめること。ひとまとめ。枠。「すべての事故を業務上過失とする—には無理がある」「生活習慣病という—には入らない」 3 最後のまとめ。しめ...
くさ‐びら【草片/蔬/茸/菌】
《古くは「くさひら」》 1 (茸・菌)きのこ類。《季 秋》「飢えては樹菓(このみ)—に、渇いては石の罅隙(はざま)の真清水に」〈露伴・新浦島〉 2 (草片・蔬)野菜。あおもの。「—を食ひて戒(い...
くさ‐わき【草分き/草脇】
《草を押し分けて行くところから》獣類の胸先。くさわけ。「敵かからば、馬の—、太腹突いてははね落とさせ」〈太平記・三七〉
くし【串】
《「櫛(くし)」と同語源》 1 魚貝・獣肉・野菜などを刺し通して焼いたり干したりするのに用いる、先のとがった竹や鉄などの細長い棒。「—を打つ」「—を刺す」 2 細長くて、物を貫き通すのに用いるも...
くすり‐ぐい【薬食い】
冬、滋養や保温のために鹿・イノシシなどの肉を食べたこと。獣肉は忌んで一般には食べなかったが、病人などは薬になるという口実を設けて食べた。《季 冬》「客僧の狸寝入りや—/蕪村」
クセルクセス‐もん【クセルクセス門】
《Xerxes' gateway》アケメネス朝ペルシアの都市遺跡ペルセポリスにある門。ダレイオス1世の息子、クセルクセス1世が建造。「万国の門」ともよばれる。高さ約10メートルの側柱や人面有翼獣...