サバイバー‐せいぞんりつ【サバイバー生存率】
診断から一定期間経過した患者(サバイバー)の、その時点での生存率。癌(がん)と診断されてから1〜5年以上生存した患者について、その後の5年生存率(診断後6〜10年生存率)を算出する。癌サバイバー...
さ‐よう【作用】
[名](スル) 1 他のものに力を及ぼして影響を与えること。また、その働き。「太陽熱は植物の生育に—する」「薬の副—」「相乗—」 2 生物が生存していくための心身の働き。「消化—」「心理—」 3...
さん‐ぬ【三有】
《「さんう」の連声(れんじょう)》仏語。 1 欲界・色界・無色界の三界の生存である欲有・色有・無色有。 2 現在の生存である本有、未来の当有、その中間の生存である中有。
さんよう‐ちゅう【三葉虫】
三葉虫綱の節足動物の総称。海生で、古生代カンブリア紀からペルム紀にわたって生存。体長はふつう3〜5センチ、体は扁平で多くの体節からなり、頭・胸・尾に分けられ、縦方向も三つに区分される。種類は非常...
ざい‐せ【在世】
1 世に生きていること。ざいせい。「父が—の時」 2 釈迦が生存していたとき。「—を考ふるに人皆俊なるに非ず」〈正法眼蔵随聞記・一〉
ざんそん‐しゅ【残存種】
動植物で、かつては広く分布していたが、現在は限られた地域にのみ生存する種。植物のメタセコイア、動物のシーラカンスなど。レリック。遺存種。化石が多く産出することから、「生きた化石」ともいう。
し‐かい【死海】
《Dead Sea》ヨルダンとイスラエルとの国境にある塩湖。面積約1020平方キロ。水面が海面下397メートルにあり、世界で最も低い。流出河川はないため塩分濃度が高く、生物はほとんど生存しない。...
志士(しし)仁人(じんじん)は生(せい)を求(もと)めて以(もっ)て仁(じん)を害(がい)するなし
《「論語」衛霊公から》志士や仁者は、自分が生存するために、人の道に背くようなことはしない。
しじゅん‐かせき【示準化石】
地層の対比や地質時代決定に役立つ化石。生存期間が短く、地理的に分布範囲が広いものが用いられる。古生代のフズリナ、中生代のアンモナイトなど。標準化石。
しぜん‐せんたく【自然選択】
生物の生存競争において、少しでも有利な形質をもつものが生存して子孫を残し、適しないものは滅びること。ダーウィンが品種改良で行われる人為選択(人為淘汰)から類推して提唱。自然淘汰。