おの‐が‐よよ【己が世世】
夫婦または恋人が離別して、それぞれが別の生活をすること。「—になりにければ、疎くなりにけり」〈伊勢・二一〉
おひとり‐さま【御一人様】
「一人」を敬って、また丁寧にいう語。おひとかた。 [補説]飲食店などで一人客をさしていうことから、近年、「遊園地などグループ利用の多い施設を、一人で利用して楽しむ人」「精神的に自立しており、一人...
おび‐くらげ【帯水母】
オビクラゲ科の有櫛(ゆうしつ)動物。体が平たい帯状のクラゲで、全長約1メートルに達し、寒天質で透明。世界の温水域に広く分布し、浮遊生活をする。
オフ‐ショット
《(和)off+shot》著名人が、仕事の合間や私生活のようすなどを撮影した写真・映像。
オブローモフ【Oblomov】
ゴンチャロフの長編小説。1859年刊。地主で余計者的知識人のオブローモフが、才能をもちながら無気力・無為の生活を送るさまを描いたもの。
お‐べや【汚部屋】
俗に、汚らしい部屋。ごみを放置していて不潔だったり、生活に支障が出るほど物がちらかっていたりする部屋。
オペラ‐ブッファ【(イタリア)opera buffa】
《「ブッファ」はおどけた、の意》日常生活に題材をとった喜劇的なオペラ。喜歌劇(きかげき)。→オペラセリア
おもいでのき【思出の記】
徳冨蘆花の自伝的小説。明治33〜34年(1900〜1901)に発表。作者自身の生活体験に基づいた教養小説であり、同時に明治の時代精神を描く。
おもい‐や・る【思い遣る】
[動ラ五(四)] 1 他人の身の上や心情を推し量って、同情する。また、配慮する。「被災者の生活を—・る」 2 遠く隔たっている人や物事を思う。思いをはせる。「故郷の母を—・る」「老後を—・る」 ...
オランウータン【orangutan】
《マレー語で、「オラン」は人、「ウータン」は森の意》霊長目ヒト科に分類される哺乳類の一属。スマトラオランウータンとボルネオオランウータンの2種がある。体長110〜150センチ。雄のほうが大きい。...