あか‐ぐされ【赤腐れ】
1 養殖中のノリが病原菌に冒され、淡赤色に変色する病害。暖冬に多く発生。 2 木材が濃い茶色に変色し、ぼろぼろに腐ること。
あかだ【阿伽陀/阿掲陀】
《(梵)agadaの音写。無病・健康・不死などの意》 1 あらゆる病気を治すという霊妙な薬。阿伽陀薬(あかだやく)。 2 《百薬の長というところから1に通わせて》酒。
あかちゃん‐ポスト【赤ちゃんポスト】
新生児・乳児の養育を放棄したい親が、病院などに匿名で子を託すための設備。多く、小さな扉から屋内の保育器などに子を入れる仕組みで、利用があると、センサーが作動し係員に知らせる。託された子は乳児院や...
あか‐はな【赤鼻】
《「あかばな」とも》赤い色の鼻。特に飲酒・病気などで、赤くなった鼻。
あかぼし‐びょう【赤星病】
ナシ・リンゴ・タバコなどの葉の表面に銹病菌(さびびょうきん)などが寄生し、黄紅色の斑点をつくり、落葉させる病害。
あか‐め【赤目/赤眼】
1 疲れ・病気などのため、赤く充血した目。 2 虹彩(こうさい)の色素が少なくて、眼底の血の色が透けて赤く見える目。白ウサギの目など。 3 フラッシュを使って撮影した写真で、瞳が赤く写ること。ま...
あがり【上がり/揚がり】
[名] 1 位置・地位・値段などが高くなること。「物価の—が激しい」 2 売上高。収入額。または、収穫高。「家賃の—で暮らす」 3 でき上がること。できぐあい。仕上がり。「—がかんばしくない」...
あきたこまち
稲の一品種。秋田県で冷害と病気に強い「奥羽292号」と「こしひかり」をかけあわせて作られた。昭和59年(1984)同県の奨励品種に指定。味がよく、東北から九州まで広く栽培される。秋田31号。
あキューせいでん【阿Q正伝】
魯迅(ろじん)の中編小説。1921年発表。辛亥(しんがい)革命を背景に、阿Qという放浪農民の行状を風刺的かつ悲劇的に描き、当時の中国社会の病根を鋭く浮き彫りにした。
あく‐えき【悪疫】
悪性の流行病。コレラ・ペストなど。「—がはやる」