おうねつ‐びょう【黄熱病】
⇒黄熱
おうむ‐びょう【鸚鵡病】
オウム・ハトなど鳥類の伝染病。病原体はオウム病クラミジアで、人間にも感染し、発熱・頭痛・せき・血痰(けったん)などの症状を呈する。感染症予防法の4類感染症の一。
おおはら‐びょう【大原病】
野兎病(やとびょう)の別名。内科医の大原八郎(1882〜1943)が報告したのでいう。
おく‐びょう【臆病】
[名・形動]ちょっとしたことにも怖がったりしりごみしたりすること。また、そのような人や、そのさま。「—な子猫」「—者」
おくびょう‐いた【臆病板】
⇒背板(せいた)4
おくびょう‐かぜ【臆病風】
おじけづくこと。臆病な気持ち。「—に吹かれる」
おくびょう‐がみ【臆病神】
臆病な心を起こさせるという神。「—にとりつかれる」
おくびょう‐ぐち【臆病口】
1 能舞台の、向かって右手側面の奥にある小さな引き戸の出入り口。切り戸口。 2 歌舞伎舞台で、能舞台を模した舞台装置のとき、上手(かみて)奥に作られる出入り口。古くは、上下(かみしも)両方の大臣...
臆病(おくびょう)の神降(かみお)ろし
臆病者が、信心とは関係なく、神々の名を次々に唱えて助けを求めること。
臆病(おくびょう)の自火(じか)に責(せ)めらる
臆病者が、おびえなくてもいいことにまでおびえて、一人で苦しむことのたとえ。