あすか‐がわ【飛鳥川】
奈良県中部を流れる川。高取山に源を発し、畝傍(うねび)山と天香具山の間を流れ、大和川に注ぐ。昔は流れの変化が激しかったので、定めなき世のたとえとされた。また、同音の「明日」の掛け詞や枕詞として...
あすかきょう‐あと【飛鳥京跡】
明日香村(奈良県高市郡)にある飛鳥時代の遺跡。6世紀末から7世紀にかけて歴代の天皇が営んだ宮を中心とする地区で、豊浦宮・小墾田宮・飛鳥岡本宮・飛鳥板蓋宮・飛鳥川辺行宮・飛鳥川原宮・後飛鳥岡本宮・...
あすか‐なべ【飛鳥鍋】
鶏がらのだし汁に牛乳を加え、鶏肉や野菜を煮こむ鍋物。奈良県飛鳥地方の郷土料理。
あすわ‐がわ【足羽川】
福井県北部、福井平野の南東を流れる川。岐阜との県境にある冠(かんむり)山北麓に源を発し、北流して福井市内を流れ九頭竜(くずりゅう)川支流の日野川に合流する。長さ63キロ。下流域は扇状地を形成する...
あずさ‐がわ【梓川】
長野県中西部を流れる川。槍ヶ岳に源を発し、上高地を経て松本盆地で奈良井川と合流して犀川(さいがわ)となる。長さ77キロ。
あずま【東/吾妻/吾嬬】
1 東の方。東方。 2 「東琴(あずまごと)」の略。 3 「東下駄(あずまげた)」の略。 4 上代、都から東方の諸国の総称。東国。「いにしへは相模(さがむ)国足柄の岳坂(やまさか)より東の諸(も...
あずま‐つづれ【東綴れ】
明治の末に、栃木県足利(あしかが)地方で織り出したつづれ織り。女性用の帯地にする。
あずまや‐さん【四阿山】
群馬県吾妻(あがつま)郡と長野県須坂市・上田市との境にある円錐状火山。標高2354メートル。西麓に菅平(すがだいら)がある。吾妻山(あがつまやま)。
あずま‐やま【吾妻山】
福島・山形県境の火山群の総称。最高峰の西吾妻山(2035メートル)、中吾妻山・東吾妻山・吾妻小富士・一切経山などからなる。中腹には温泉が多く、吾妻十湯とよばれる。
あずみ‐の【安曇野】
長野県安曇野(あづみの)市を中心に、松本盆地の梓川(あずさがわ)以北、大町市付近までの地域名。湧水を利用したワサビ田で知られる。安曇平(あずみだいら)。
⇒安曇野(あづみの)
臼井吉見の長...