のう‐きょう【納経】
1 現世の安穏、来世の幸せを祈願し、あるいは追善供養のために、経文を写して諸国の霊場に納めること。 2 経文の代わりに、金銭を寺社に奉納し、供養を願うこと。
のう‐さつ【納札】
[名](スル)社寺に参詣して、記念や祈願のために札(ふだ)を納めること。また、その札。納め札。
はだし‐まいり【跣参り】
強い祈願の気持ちを表すため、はだしで神仏に参拝すること。
はる‐まつり【春祭(り)】
春行われる祭り。その年の豊作を祈願するものが多い。《季 春》「老桑の瑞(ずい)の芽立や—/秋桜子」
ばんずい‐いん【幡随院】
東京都小金井市にある浄土宗系単立の寺。山号は、神田山。関東十八檀林の一。慶長年間(1596〜1615)に幡随意白道が徳川家の祈願所として神田駿河台に創建。数度の火災にあい、浅草神吉町に移る。昭和...
人(ひと)を立(た)・てる
1 人を使者や代理としてさし向ける。人を派遣する。「神社へ—・てて祈願する」 2 交渉で、相手との間に代理人や仲介者を立ち入らせる。「—・てて縁談を進める」 3 人を自分より上位に置いて尊重する...
ひのもの‐だち【火の物断ち】
祈願のために、火を通した物を断って食べないこと。
ひゃくど‐まいり【百度参り】
1 社寺の境内で、一定の距離を100回往復して、そのたびに礼拝・祈願を繰り返すこと。百度詣(もう)で。お百度。 2 頼み事などで、ある場所へいく度も通うこと。「事務所に—をして許可をもらう」
ひゃくにち‐もうで【百日詣で】
100日間、同じ神社・仏寺に参って祈願すること。百日参り。
ひゃくや‐まいり【百夜参り】
100日間、毎夜同じ神社や寺院に参拝して祈願すること。